イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「ポリコレ」と棒人間

 

 

 

うっかり発した言葉が

 

「偏見」や「差別」として

 

相手を傷つけることになったり、

一部の人に不快感を

与えてしまったことによって、

 

炎上やバッシングの標的に

晒されてしまう・・・

 

 

なんて事が

 

世間で話題になりますよね。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

世界規模で「多様性」が

尊重される中で

 

 

ポリティカル・コレクトネス(ポリコレ)という

言葉が注目されており、

 

 

 

性別、人種、民族、宗教、障害などによる

偏見・差別をなくすために、

 

 

中立性のある言葉や

視覚表現が求められる傾向にあります。

 

 

 

 

政治家や行政・企業のトップ、著名人など

社会的に影響力ある方が

 

ポリコレの概念が抜け落ちた

言動を発信しちゃって

 

炎上&バッシングを受けてる

なんてニュースも観る事が多く

 

下手をすると社会的信用を失う

事態を招くことにもなります。

 

 

 

もちろん

より良い社会を創っていくために、

「差別」「偏見」のない

考え方・生き方は大切ですが、

 

 

ときに行き過ぎることで

さまざまな弊害ももたらしています。

 

 

 

 

 

 ポリコレが引き起こすクリエイティブな問題

 

 

 

世界的に人気のゲームの最新作

『ファイナルファンタジー16』

 

発売が来年の夏を予定しているようですが

 

ゲームの中の登場人物に

 

黒人や有色人種が出てこない

 

って事で、

海外のゲームメディアから批判されたそうで

ネット上で話題になっています。

 

 

 

確かに、ここ最近は

 

映画でいうと

ディズニーやマーベルなどでも

 

アフリカ系やアジア系の

主人公にした作品が続々と

登場しているし

 

 

 

マーベル作品『エターナルズ(2020)』とか

「ポリコレ」的な配慮が

作品作りに大きく影響を与えている事は

よく分かります。

 

 

 

そんな海外エンタメ業界の背景もあって

先ほどの『FF16』にも

矛先が向いてしまったんでしょうけど、

 

ちょっと過度に気にし過ぎじゃないか?

 

と思ってしまうところもあります。

 

 

 

 

差別に対する問題意識が高まることは、

歓迎されるべきことでもありつつ

 

 

テレビ・映画・ゲームの制作側が

わゆる「炎上」を起こさないための予防として、

過度に配慮をするあまり、

表現の幅や豊かさを発揮できない・・・

 

という問題も生じていて。

 

 

 

最近のテレビや映画がつまらなくなった・・・

という意見や批判が上がったりもします。

 

 

 

 

「特定の人を傷つけない」

という配慮は必要だけど、

 

行き過ぎは「表現の自由」を奪う

 

クリエイティブに関わる人にとっては

本当に難しい時代になっていると思います。

 

 

 

 

 

 棒人間は「ポリコレ」的?

 

ネット検索していると

 

 

「ポリコレ棒」

 

なるキーワードが出てきます

 

ハッキリ言っていい意味じゃないです。

 

 

 

ポリティカル・コレクトネス

を盾にして、過度に攻撃的になる人たちがいて

 

対象となる言動をした人物を

文字路おりバッシング(叩く)ことから

 

「ポリコレは人をたたくための棒だ」

 

といわれるようになり、

 

 

 

偏見や差別をなくすために作られた

「ポリティカル・コレクトネス」が、

 

いつしか“気に入らない人”を

過剰にたたくための武器として

 

「ポリコレ棒」として揶揄する言葉に

なったんだとか。

 

 

 

 

 

 

なんか、、、、

心外ですw

 

 

 

もうちょっと

 

「棒」という言葉は

前向きな意味で

 

使いましょう!!

 

 

以前のブログでも

 

棒人間は「ジェンダーに平等」な

イラスト表現だとお伝えしました。

 

 

ジェンダー平等と棒人間

 

それと合わせて、

 

国籍や人種・民族、年齢なども

 

特定することなく

“ふわっと”表現できる

人物イラストなので

 

 

「ポリコレ」的な、

解釈のズレや誤解を防ぐことが

可能になります。

 

 

 

 

 

 

棒人間は

世界の全ての人の平等に表現でき

 

理解し合い、繋がり合うために

誰でも描けるコミュニケーションイラストです。

 

 

 

 

 

 

ぜひみんな描きに来てね!

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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