偉人から学ぶ人を動かす伝え方「3要素」

 

 

 

正しい事言ってるんだけど

 

理屈っぽくて、鼻につく・・・

退屈で、聞く気になれない・・・

 

 

 

 

 

想いを込めて話すのは

イイんだけど

 

感情入り過ぎてて、ドン引き・・・・

 

 

 

 

 

 

参議院選挙真っ只中

ということもあり

 

 

演説だったり

スピーチだったり

討論会だったり

 

 

候補者の話し方、伝え方が

興味深いですよね～

 

 

 

 

 

 

 

話し方や伝え方というのは

話す内容以前に

 

 

どういう状態で話しているか？

どういう環境で伝えるか？

 

がとても重要ですよね。

 

 

 

今日は古代の偉人が残してくれた

約2300年にもわたって

語り継がれる「伝え方」について

 

お話します。

 

 

 

 

 

 

 

 

古代ギリシャの哲学者と言えば

 

ソクラテス、プラトン、アリストテレスの

3人が有名ですが、

 

そのうちの一人

 

 

アレクサンダー大王の

家庭教師も務めたといわれる

アリストテレスが

 

 

 

『弁論術』という本で

人を説得する話し方に必要な三つの要素に

ついて伝えています。

 

 

 

 

三要素とは

 

 

1. 人徳【エトス（ethos）】
2. 共感【パトス（pathos）】
3. 論理【ロゴス（logos）】

 

 

の3つ。

 

 

 

 

 

 

「人徳（エトス）」は、

伝え手の人柄や信頼性、あり方であり

 

いわゆる“誰が言うか”という事ですね。

 

 

そのメッセージを発信するに

自分は本当に相応しい人間かどうか？

 

常に有言実行の実践者であるか？

 

これを問い続ける

経験や実績、資格とともに

“信念”や“ビジョン”を

磨いていかなければいけません。

 

 

 

 

 

 

 

「共感（パトス）」は

感情にアプローチしていく事ですが

話し手が「感情的」に話せば

共感してもらえるって

勘違いしてる人いるんだけど、

 

 

 

共感って

話し手の感情の押し付けではなくて

 

「聞き手が抱く感情」と

「話し手が抱いてほしい感情」とを

“一致させる”という

 

結構、ち密な仕掛けや工夫が

必要だと思うんですよね。

 

 

感情丸出しのド直球な方は

気を付けてくださいねｗ

 

 

 

 

 

 

 

「論理（ロゴス）」は

論理的、合理的に、筋を通して伝える事が大切です。

 

具体的には「理由」や「根拠」、「数字」といったものを

活用して表現していく

 

 

 

 

「論理」を高めるために、

 

話し方のテンプレートや

トレーニングの方法が

 

世の中にはたくさん出回っているので

やり方次第で、誰にでもすぐに

身につけられるものだと思います。

 

 

 

 

 

 

大切な事は

この3要素をバランスよく

磨き伸ばすという事です。

 

 

 

僕の場合、

 

 

「エトス」はこのブログで

毎日イラストを描きながら、

自分と向き合っている事で

 

僕自身のあり方を整えています。

 

 

 

「パトス」は

自分のストーリーを語るなんてこともありますが、

 

棒人間で感情を動かしたり

イラストを活用したファシリテーションで

生み出していく、

場づくりの合わせ技だと考えています。

 

 

 

 

 

 

イラストプレゼンにおいては

 

「論理」だけでなく

 

「人徳」「共感」も

誰もがスキルで磨いてもらいながら

 

“伝える力”を高めていただきたい

と考えています！

 

 

そのための

再現性のあるコンテンツ

を常に追求しています＾＾

 

 

 

 

 

 

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