価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
先日の記事で
「怪我をする棒人間」の記事に対して
「こんなのが描きたかった!」
という感想やコメントを
たくさんいただきましたので
今日もちょっと
ネガティブな棒人間でw
健康食品の通販広告や
TVショッピングでよく目にする
身体機能が
衰えている状態を
描いてみました。
① 立ち仕事がつらい
お仕事や家事などで
長い時間立ち続けることが
辛くなると
膝の上に片手をついて
上体を支えながら
もう片方の手で
腰を押さえて
身体のバランスを
保とうとする姿勢になります。
② 立ち上がるときよろける
①の姿勢を少しアレンジしました。
片膝に両手をついて
上体を支える姿勢にすることで
重心がかなり傾きます。
さらにもう片方の足を
少し外に出すことで
身体の軸が定まらず
“よろけた”ような状態が描けます。
③ つい何かにつかまってしまう
テーブルや棚の縁や
廊下の手すりに
思わず身を委ねる状態
「手前の腕」は、
体の真ん中から描くことで
肩が落ち力なく縁に
手を添えているような
弱弱しい雰囲気に仕上がります。
④ 歩くとふらつく
身体をだらしなく
開いた状態で
若干、自分の身体が
制御不能な雰囲気にしてみました。
「おっとっと!」という
仕草としても使えます。
⑤ つまづく
何でもない所で、
つま先を引っかけて
転倒する直前の様子。
つま先のところに
一本線を引くだけで
“何らかの障害物”が
存在し
つまづきの状態が
分かりやすくなります。
⑥ 階段がこわい
階段は立体的に描く方が
“絵的”にはより詳しく
表現できますが
今回は分かりやすく伝える
という点を優先し
あえて平面的に
2次元表現にしてみましたが、
ちゃんと見えますね!
⑦ 歩きが遅くなる
「遅い」というビジュアル表現は
比較対象がある方が
分かりやすく伝える事ができます。
なので、
「何と比べて、遅いと感じるのか?」
という事で
手前に元気に駆け出すような
子ども棒人間を描き
大人棒人間が子どもに
“遅れをとっている”状態を
描くことで
「遅さ」が表現されます!
いかがでしょうか?
イラスト講座には
医療や介護関係のお仕事に
携わる方も沢山
お越しくださいます。
高齢者のお悩みや
お困り事のイメージとして
活用いただければと
思いますし。
「最近、体力落ちてきたなー・・・」
「身体が動かなくなってきなー・・・」
って感じ始めている方は
この棒人間を描きながら
身体機能を高める習慣に
目を向けていただけると幸いです^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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