価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
新型コロナウイルス感染も
次々と変異株が現れ
感染予防対策の徹底が
求められる中で
イラスト講座受講生さんから
職場で棒人間がこんな活躍を
しているとのご報告をいただきました!
ボールペンなど
不特定多数の人が
共有しなけらばならない環境で
消毒住み、使用済に分けて
常に他者が使用したものに
振れるのを避ける工夫されています。
文字だけのラベルでも
情報としては伝わりますが
棒人間のイラストがあると
受け取る方の印象も随分と変わります。
感染予防という緊張感がある
職場の中で、
ただ事務的に正論を語られるより、
棒人間がある事で
温かさや和みを感じられ
穏やかに注意させる意図を
伝えられて、
予防意識も
高まっていくのではないでしょうか?
感染症予防に限らず
職場やお店など人の集まる場所では
様々な危険やリスクが存在するので
そこにいる人たちには
主体的に回避してもらえるように
声を掛けたいですよね。
声掛けするのが一番ですが
人の力では限界があります。
そこで、手描きのPOPやポスター
掲示物、お手紙や連絡書類などに
棒人間に語らせる
というのは有効です。
では、今日は
「注意を促す」棒人間(例)を
ご紹介します。
①指差し棒人間
イラスト講座の受講生さんが
一番使っている棒人間
腰に手を当てて、
指を差すポーズなので
注目を促すアイキャッチとして
汎用性が高いイラストです。
先ほどの
ボールペンのPOPに登場しているのも
このパターンの進化系ですね^^
②STOP棒人間
「禁止事項」など
行動を差し止めたり、抑制したいときは
ちょっと強めに伝えなければいけない事が多く
受け手に
えーーー何っすか?!
その上から目線!
なんて嫌悪感抱かれる
ことにもなりかねません。
そういう徹底してほしい
正論であっても“言いづらい”ことは
棒人間に語らせることで
正確に軽快にお伝えすることができます。
さらに棒人間は、語るだけでなく
体を張って、注意喚起もしてくれます!
③頭上注意棒人間
ポーズ自体はいたって単純です。
コレは僕が自宅の
シンク上収納棚の扉を
開けっ放しでよくやるヤツですが
アタマの上のイラストは
照明などに差し替えることで
いろんな職場やお店の環境で描けます。
④足元注意棒人間
ピクトグラムの表示などでは
躓くシーンをよく見ますが、
この差し足ポーズだと
段差、窪みや穴、
ペンキやコンクリート塗りたて
床の老朽化、アリの行列・・・などなど
いろんなシチュエーション使えます。
⑤触るな棒人間
一体、何に触れたのかは
ご想像にお任せします。
メチャメチャ熱い!
感電してる!
くっ付いたまま離れない!
そんな感じで
行動の結果、慌てふためく
様子を見せることで
脅しのような強いメッセージながら
コミカルに柔らかく発信できます。
⑥挟まれる棒人間
かなりオーバーな
表現になっていますが
危険度の高いところでの
注意喚起はインパクトが重要です。
防災イメージとして
「逃げ遅れ」の比喩表現としても
使えますね。
⑦転倒棒人間
④の足元注意にも繋がる
イラストですが。
やはり転倒事故って
気付かないだけで
一番襲ってきやすい危険な
気がします。
いかがでしたか?
危機管理意識や、注意を促したり、
みんなに気を付けて欲しいことを
伝えたりするときは
お仕事や日常生活の慌ただしい中で
瞬時にメッセージを伝える工夫が必要です。
そんな時は正論だけでなく
可愛いく、ユニークに伝える工夫を
棒人間に委ねてみるのも一計ですよ^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |