イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間でオリンピック③ 躍動感のあるかわいいイラスト10選

棒人間

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 金メダルラッシュに若手の台頭

 

興奮が続くオリンピック

 

 

昨年から「NHKプラス」という

アプリのお陰で

 

日中は丸々オリンピック中継が
BGM代わりになっているのでw

 

 

いつになくいろんな種目に

触れられています。

 

 

 

金メダルラッシュといわれ

日本選手たちが

世界一を獲る瞬間はもちろんですが

 

本番で最高のパフォーマンスを発揮する

選手の身体能力やメンタルにもくぎ付けです。

 

 

体操の男子団体は

連覇を逃したものの

 

これまで日本をけん引してきた

ベテランが身を引いていく中で

若手が台頭していくるという

清々しい気持ちで観戦させてもらいました。

 

 

ということで

 

昨日注目した競技を

棒人間化してみました!

 

今日は10個いきますよーw

 

 

体操・卓球・スケボー棒人間10選

 

①体操(床その1)

 

 

 

 

 

体操、、、難しいww

 

合理的で美しい究極の身体活動は

身体のラインやフォームに隙がないので

 

棒人間で普通に描くと

「よくわからない絵」なるという

リスクと隣り合わせです。

 

ジャンプしたときの吹き切りや

伸身の回転を補助線でカバーしで

動きを表現します。

 

 

床に影が映るように

棒人間の下に黒い線を引くと

宙に浮いているイメージを

よりはっきりと伝える事ができます。

 

 

 

 

②体操(床その2)

 

 

①の流れからの着地ですが

基本どの種目においてもフィニッシュとして
使いまわすことができます。

腕の位置や長さがポイントで

意外とよく見て描かないと

“変なバンザイポーズ”になりかねないので

ご注意ください。

 

 

 

 

③体操(跳馬)

 

この種目も動きの宝庫ですが

「どこを切り取るか」悩ましいです(^^;

団体メンバーの谷川航選手の

踏切から手をついた瞬間の
倒立状態が美しかったので参考にしました。

 

 

完全横向きなので

実際は奥の腕や足は重なって

見えないんですが

少しずらすことで

立体感を損なわないように

工夫しています。

 

 

 

④体操(平行棒)

顔を描いていないのは

選手を背中から見たアングルです。

脚を真っすぐに伸ばして

身体を畳みながら上に振り上げてるのですが

足首の描き方に注目していただくと

 

顔は仰向けになった状態

という事がご理解いただけると思います。

 

 

 

⑤体操(鉄棒)

 

これも身体が直線的に

美し過ぎる種目なので

 

 

棒人間単体では、

何をしているイメージ化は

伝えづらいので

 

補助線に助けてもらいます。

 

 

 

 

⑥体操(あん馬)

 

 

複雑そうに見えますが、

体操6種目のなかでは

一番表現しやすいですね。

 

水泳や陸上でもそうですが

人間の動きは、左右対称に同時に動くよりも

交互だったり交差するような動きの方が

実は描きやすいです。

 

 

 

 

⑦体操(つり輪)

 

こちらが左右対称的に

動く種目ですね

 

少し斜め下からのアングルで

腕・脚がなるべく重ならないように

描きました。

 

つり輪自体は描き込まず

線と〇だけでサクッと表現しました。

 

 

 

以上、体操6種目+着地でししたが

 

ほとんどの腕脚は

直線で表現できましたね。

伸び伸びという躍動感を

感じていただけたとおもいます。

 

 

次は種目を変えて

腕脚をを曲げても躍動感が出るように

棒人間イラスト描いてみました。

 

 

 

⑧卓球(混合ダブルス)

 

水谷隼選手・伊藤美誠選手の

ゴールデンコンビの熱戦をイメージしてみました

 

伊藤選手が飛び込むように

打ち返す動きが熱かったのですが

 

棒人間にすると

若干コミカルな感じになってしまいましたw

振り切ったラケットの位置は
かなりディフォルメしています。

 

 

 

⑨スケートボード(ストリート01)

 

 

昨日から、絵的に魅了されています

スケートボード

 

男子に続き

女子も西谷椛選手の金メダル

中山楓奈選手の銅メダル獲得と

盛り上がりましたね。

 

 

10代の柔らかくしなやかな動き

怖いものなし的なアグレッシブな

パフォーマンスが印象的でした。

 

 

 

前屈み気味に

膝を高くつき上げる

ジャンプがカッコイイです。

 

 

ということで

もういっちょ!w

 

 

 

⑩スケートボード(ストリート02)

 

 

⑨は上からのアングルで

こちらは下からのアングル

視線の先は大空が広がるイメージなので

さらに迫力のある
構図の描き方にしてみました。

 

 

Tシャツなど加えてみると

 

こんな感じで

西谷椛選手のイメージで

仕上げる事も可能です^^

 

 

 

 

いかがでしたか?

リアルにちかい動きを

再現しようとしながらも

 

棒人間の可愛さや愛嬌も

意識した躍動感を演出してみました。

 

 

 

選手の一瞬一瞬の

最高のパフォーマンス

 

映像だけを漫然とみて

ただ「スゲー!」って見るだけじゃなくて

 

棒人間のシンプルな動きに

変換してみると

 

改めて選手たちの超人的な身体能力を

楽しみながら鑑賞(観戦?)できますよw

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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