名古屋市美術館でやってる
に行ってきました。

こちらも気になってたやつですが、
はじまってすぐに行くことができました!!
『銀河鉄道999』とか『宇宙戦艦ヤマト』って、
子どもの頃に観てたときとちがい
改めてちゃんと向き合うと、
作者のメッセージとかに胸が震えますね。

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
松本零士さんは
北九州市の出身という事で
コロナ前に一度、
小倉の「北九州漫画ミュージアム」は
訪れた事はあります。
👆これは当時小倉駅前にて撮影
今回いろいろ見てて思ったのが、
松本先生の「意外なスタート地点」。
SFの巨匠ってイメージが強いけど、
もともとは少女漫画から始まってるんだよね。
これ、個人的にはけっこう納得で。
というのも、松本先生の描く女性って、
めちゃくちゃ魅力的じゃない?
ただキレイなだけじゃなくて、
どこか凛としてて、芯があって、でもどこか儚い。
メーテルとかエメラルダスとか、
あの独特の存在感って、
やっぱり少女漫画で培われたものだという事が
手ビュー当時の原画や
作品を通して観ることができます。
その後、青年漫画に移って
SFの世界を描いていくわけだけど、
最初に「人の感情」を
しっかり描いてたからこそ、
あの宇宙にもちゃんと
“人の温度”があるんだろうなって。
こういうルーツを知ると、
作品の見え方も少し変わるよね。

館内にはかなげな
麗しいメーテルがいたので
壁ドンしてきました(笑)
こうした作家さんを取り扱う展覧会って
生の原画に出逢えることですよね!
印刷の漫画では見えない
修正の跡とか、下描きや
注釈指示の書き込みとか・・・
当時の「息づかい」が
生々しく感じられるのがたまりません。
館内が撮影禁止がほとんどだったので
ここでお見せできないのが残念ですが
「あ、これめちゃくちゃ試行錯誤してるな」って。
完成された作品より、
そういう部分の方がリアルでグッときます!!
さらに今回は、
『銀河鉄道999』の第1話の原画が
展示されています!!
お恥ずかしい話、
一話ってどんな話か知らなかったので
実物で見られたことは
感激でしたね。
「こんな始まり方だったんだ~」
っていう、歴史に立ち会うような
改めての発見でもありました。
こういう作品は、
よく分かってなかった
子どもの頃に触れるのと、
今の年齢で見るのとで、
全然感じ方違うのが面白いですよね。
松本零士先生の作品って、
今あらためて読み返す
価値があるなって思ったし、
みんなで読んで
「何を感じたか」について
対話をしてみたくもなります。

『銀河鉄道999』って、
少年が機械の体を手に入れるために
旅に出る話だけど、
目的を達成するための冒険というよりは
いろんな星で、いろんな人に出会って、
「生きるって何か」とか
「命って何か」を考えていく物語なんだよね。
展示されている作品原画を読んでいく中で
その哲学的なメッセージに胸が震えてきます。

変化が激しい令和の現代社会。
特にここ1〜2年で、AI一気に広がってきて。
生活や働き方、そして人の価値観も変わってきている
便利になってるし、すごいなとも思うけど、
同時に「人間って何なんだろうな」
「人ができる事って何だろう」って考える瞬間も
増えてる気がする。
そういう意味で、『999』のストーリーって、
今の時代だからこそ、より刺さるなって思った。
もし松本零士先生が、
このAIが当たり前になっていく時代を見ていたら、
どんなメッセージを僕たちに届けてくれたんだろう。
そんなことをぼんやり考えながら、
展示を食い入るように見てました^^

『999』『ハーロック』『1000年女王』『ヤマト』
単に過去の作品を知るだけじゃなく、そこから
ちゃんと「今の自分たちに」に繋がているものがあります。
こういうのがあるから、
やっぱりリアルで体験するのっていいよね。
気になってる人は、ぜひ行ってみて。
たぶん、何かしら持って帰れると思いますよ!!
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |