9月も後半に入りました。
朝晩の空気が涼しくなってきて、
いよいよ秋がもうすぐだなぁ~と
感じるようになりました。
夏の暑さに少し控えめだった
食欲も勢いが戻ってきてw
この時期になると不思議と
お腹がすいてきます。
ご飯がいつもより美味しく感じられて、
スーパーの店頭に並ぶ旬の食材を
見ただけで心が弾みます。
秋はやっぱり「食欲の秋」です。
美味しいもの、大好物なモノを前にしたら
食べたい欲求のままに、
つい大きな口を開けて
頬張ってしまう!!
そんな季節ですね。

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
そんな“食べる喜び”を表現したくなり、
夢中で、豪快に食べ物を口に運ぶ
「かぶりつく棒人間」
描いてみました~!
「美味い!」と叫んでいるような
表情が浮かんでくるのが面白いんです。

果汁いっぱいのリンゴを
丸ごとガブリ!

丸ごとリンゴは
かじりやすい場所、ベストポジションを
口で探りながらになるため
こんな感じで口の形は
変形しているイメージですw

肉といえば骨付き!w
弾力あるものに嚙みついて
引き剥がすように
頭と腕を使ってお肉を
引っ張り合ってる姿です。


アゴが外れるくらい大きな口を開けて
ジャンボバーガーにかぶりつこうとしてます!


丸ごと一本独り占めの幸せ。

合蹠(がっせき)のポーズで
座らせてパンをかじらせると
なんだかとっても
愛おしい感じに仕上がります^^

甘い幸せ!
ケーキが崩れてこぼれ落ちないように、
下あごを使ってすくい上げるように
カブリついている姿。

生クリームになるべく触れないように
指さきで優しくケーキをもち
崩れてもフォローできるように
反対の手をあごの下に添える仕草は
優しく大切に味わおうという
気持ちの現れですね!

いかがでしたか?
どの棒人間も、誰もが経験したことのある
“食べる幸せの瞬間”をストレートに表していて、
見ているとつい笑顔になりませんか?
ところで、「かぶりつく」って、
どんな漢字で表記されるんだろ?って
調べてみたら・・・
表記としては
「齧り付く」という
表記が上がってきました。

ただし読み方は「かじりつく」が基本で、
「かぶりつく」と読むのはあくまで
口語的な表現なんだそです。
「齧」という字は21画もあって、
普段お目にかかることのない難しい字ですね~。
日常的にはやっぱり
「かぶりつく」とひらがなで
書くのが一般的だそうです。
「かぶりつく」という言葉の
語源自体も確かな情報ソースが見つけられず
諸説を見つけました。
ひとつは、「かぶり」が「頭」を意味し、
頭から突っ込んで食べる様子からきているという説。
もうひとつは、
「がぶり」という噛みつく
擬音語から転じたという説です。

どちらにしても、
勢いよく夢中になって食べる姿を
豪快な食べ方を表している
言葉には変わりませんね。
秋は、旬の食材を前に遠慮せず、
思いっきり「かぶりついて」いきたいですね。
その瞬間こそが、食欲の秋を楽しむ
一番の贅沢なのかもしれません。

| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |