
棒人間が引き出す
“溢れる想い”や
“思いがけない気持ち”
先日の体験会に
参加された方から、
とても心に残る
感想をいただきました。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
普段はあまり
涙を流すことがない方が、
棒人間を描いていたら
自然に涙がこぼれてきたそうなんです。
しかも
「言葉では届かない感情を
引き出してくれるなんて」
と驚いてくださいました。

棒人間は簡単に言ってしまえば
丸と線で描くだけのイラスト。
上手に描けるかどうか?
とかそいうことは脇において
とにかく描いてみる。
それだけで、
不思議と「今の気持ち」や
「あのときの気持ち」が
そのまま表れていたります。
線の強さや表情のちょっとした違いに、
自分でも気づいていなかった
思いがにじみ出ているのかもしれません。
自分で教えておいて
こんなこと言うのはアレなんですが、
この棒人間の奥深さには
驚かされますし、面白さがあります。

言葉はとても便利ですが、
時には心を隠してしまうこともあります。
「大丈夫」と言いながら、
実は不安を抱えているとかね・・・
棒人間は、
その“言葉にならない部分”を
静かに映し出してくれる存在です。
描いた自分自身が
「あ、こんな気持ちを抱えていたんだ」
と驚くことも少なくありません。
体験会でも取り組んでもらう
4コマのワークでは
自然と気持ちがあふれてくる方が多いです。

描きながら心の奥に眠っていた感情に触れ、
涙が出たり、笑顔になったり。
棒人間は“絵が上手く描けるかどうか”ではなく、
“心に触れる”ためのツールなんだと改めて感じました。
もし「特別なことを描かなきゃ」と
思っている方がいたら、
ぜひそのハードルを横に置いてみてください。
その線のひとつひとつに、
あなたの気持ちが宿ります。
そして、その小さな一歩が、
思いがけない自分との出会いに
つながるかもしれません。

棒人間は、ただの落書きではなく、
心を映す鏡のような存在です。
そこには、言葉では伝えきれない
あなただけのストーリーが浮かび上がるはずです。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |