「写真やフリー素材のイラスト使っても
わかってもらえないんです」
「余計な情報が目に入ってくるから、
コチラの意図したことが
相手に伝わらないことがあるんです・・・。」
これは、オンライン講座に参加された
日本語教師の受講生さんからよく聞くお悩みです。
国内外で日本語を教えている方々が
抱えるこの問題、
きっと講師業や教育に携わる皆さんにも
心当たりがあるのではないでしょうか?
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
視覚情報でわかりやすく伝えたい!となると、
写真やイラストはとても便利です。
僕も使いますw
もちろん、バッチリ効果的に
活用できる場合もありますが、
既存のモノやフリー素材を使うと・・・
「なんだかイメージと違う」
「余計な情報に目が行ってしまう」
なんて感じたこと、ありませんか?
それが原因で
逆に伝わりにくくなるなんて、
本末転倒ですよね。
既存の「写真」や「イラスト」は
たしかに効果的に使えれば、
伝えたい内容を分かりやすく補足してくれます。
でも一方で、
・写真フリー素材の場合、背景や衣服、持ち物、イメージのテイストなど
直接関わりのない情報に目がいってしまい、伝えたかったメッセージがぼやけた・・・
・また具体的なイメージに引っ張られすぎて、偏った受け取り方をされてしまった・・・
など、写真や既存のイラストは情報量が多すぎることによって、
伝え手の意図に合わないことがあったり、
受け取り手に「伝わりにくい」と感じさせてしまうのです。
これは以前ブログで紹介した
「言語隠蔽効果」とも通じるお話ですね!
情報量と理解には密接な関係があります。
情報量が多いほど相手に提供される内容は増えますが、
それが理解できるわけではありません。
冒頭のような受講生さんのお話を聴くと、
僕は改めて、棒人間には“シンプル”さの中に
“普遍性”があることを感じずにはいられません。
これはこれからの時代の
視覚的コミュニケーションにおいて
非常に重要な要素だと考えてます。
棒人間の「普遍性」についてまとめてみました。
棒人間を描くために特別なスキルやツールは必要ありません。
紙とペンさえあれば、誰でもすぐに描けるのが大きな魅力です。
この手軽さが、学校や企業の研修、セミナー、
ワークショップといった幅広い場面での利用を可能にしています。
特定のキャラクターではなく、
シンプルな線だけで表現する人型のイメージ。
余計なディテールを排除しているため、
重要な情報だけが直感的に伝えられ、
見る人自身の経験や感情を投影しやすくなります。
棒人間の可愛らしくシンプルな形は、
子どもから大人、高齢者まで、
どの世代にも馴染みやすいです。
子どもには絵本的な親しみやすさ、
大人には分かりやすさ、
高齢者にはシンプルさが魅力となります。
棒人間は、顔や服装、背景といった
文化的な要素をほぼ排除しています。
このため、国や地域、文化を問わず、
多くの人が「人を表している」と
直感的に理解できるんです。
異文化間でのコミュニケーションにおいて、
棒人間【Bo-ningen】は
“共通言語”のような役割を担ってくれるはずです!
「棒人間」と聞くと、
子どもの落書きのように感じるかもしれません。
でも実は、動きや感情を細かく表現することで、
驚くほど多くの情報を伝える力を持っています。
基本の形から始めて、
少しずつ実践的な表現に挑戦することで、
講師や教育の現場で役立つ
コミュニケーションツールとして
活用できるようになります。
実際に、多くの講師や教育者の方が
「棒人間」を取り入れることで、授業の質が向上したり、
受講生との理解が深まったという声をいただいています。
もし
「自分で描けるようになりたい」
「棒人間なら描けそうだ!」
「棒人間を使いこなしたい!」
って思ったら、ぜひ一度、
下記のマスター講座の体験会に参加してみてください。
きっと、視覚情報を活かした
新しいコミュニケーションの世界が広がりますよ。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |