ホワイトボードは、アイデアを視覚化し、
職場やチームでのコミュニケーションを
活発にする素晴らしいツールです!
ほとんどの職場や会議室などに設置されいて、
手軽に使えるにも関わらず、
日本のビジネスシーンでは、
ホワイトボードの利用がまだ十分に
活用されていない現状があります。
今回は「ホワイトボード」の魅力と、
その活用を促進するための
ヒントについてお話しします。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
お仕事で“視覚的に見せるプレゼン”といえば
PowerPointなどのデジタルツールを使用することが
「標準」と考えられていますよね。
これはほぼ「固定観念」の一つといえ、
ホワイトボードを使って
視覚表現することの重要性が
見過ごす一因になっていると考えます。
それから「手書き」での
ビジュアルプレゼンテーションは、
“絵を描く能力が必要”と思われる方も多く、
絵やイラストに自信がない人にとっては
ハードルが高いと感じられるかもしれません。
しかしながら、ホワイトボードを活用した
手書きのビジュアルプレゼンテーションは、
情報を効果的に伝えたり、整理したり、
カンタンに共有ができる
強力なコミュニケーションツールです。
絵心が無くても大丈夫です!
ホワイトボード“初心者さん”が
効果的にホワボを活用できる
書き方5つのポイントを紹介します。
ホワイトボードは、絵の才能やセンスがなくても活用ができ
コミュニケーションを豊かにするツールです!
これからご紹介するポイントは
その効果を最大限に引き出すために
まずは意識して欲しい5つの書き方です。
ホワボに慣れない方は、
意識しないと文字が小さくなる傾向があります。
参加者全員がホワイトボードの文字が
はっきりと確認できるサイズは
意外と自分が思っているよりも
大きかったりするんです!
大きな文字は遠くからでも読みやすく、
会議やワークショップでの参加者の理解を助けますし、
目に見える文字情報以外にも
みんなにわかってもらおうとする
あなたの配慮も伝わります!!
ホワイトボードに
聞いた事、伝えたい情報をそのまま
文章で書こうとする人も多いですね。
言葉がダラダラと長くなると、
行が曲がったり、歪んだりしてきて、
参加者見づらくなるだけでなく、
書き手のモチベーションもダダ下がりです・・・
ホワイトボードの板書では文章ではなく
「単語で書く」「短く書く」ことを意識するだけで
情報が簡潔にまとまり、視覚的に捉えやすくなります。
参加者も複雑な話題もシンプルに理解でき、
議論の焦点を明確にすることができます!
短い言葉を、整然と見せたければ「箇条書き」
でも
箇条書きって当たり前のようにできる人と、
できない人がいます。
その差は「行頭記号」
が使えてるかどうかで決まります。
行頭記号とは
「・」や
「1」、「2」、「3」などの数字だったり
「●」「■」「□」「★」「♯」「*」
といった小さな図形を
各段の頭に記すもので
情報を整理して、順序立てて
表示することができます。
アジェンダやグランドルールなど
伝える優先順位が明確になり、
話し合いや進行の効率が高まります。
こうした内容ですが
スライドや配布資料でも
表示することができますが、
他のスライドで流されたり、
手元の他の資料に埋もれていきますので
情報を“留める”ということは難しいです。
一方、ホワイトボードに描いておけば
参加者さんが、もし一瞬わすれちゃったとしても
いつでも同じところに視線を向ければ思い出し
意識を共有し続けられます!!
ホワイトボードは「文字」を
書くだけのモノではありません!
そこに「線」「矢印」が一本あるだけで
情報の見え方は大きく変わってきます。
関連性や流れを視覚的に示すことで。
アイデア間のつながりが明確になり、
論理的な思考や
プロセスの理解が深まりますよ。
「罫線」の発展として、
言葉を○や□で囲む、
言葉と言葉を繋げるといった
視覚表現ができます。
これが書けると、
関連するアイデアや情報をグループ化したり。
情報のカテゴリー化したり、
関連性を明確にして情報を整理できます。
つまりホワイトボードで
図解ができます!
抽象的な概念も可視化共有ができて
よりわかりやすい説明や
踏み込んだ話し合いに役立ちます。
いかがでしたか?
今日は、ホワイトボードを活用するうえでの
基本的な5つのコツをお伝えしました。
ちょっと意識するだけで
絵心なくても、気軽にできるはずです^^
これらのポイントを活用することで、
ホワイトボードはただ言葉や情報を書き出すだけでなく、
柔軟な思考と創造性を引き出す強力なプレゼンツールへと変わります。
文字だけではないビジュアルな表現を駆使して、
より効果的なコミュニケーションを目指してみてください!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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