イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

寒さに晒され凍える棒人間

棒人間

 

 

「暑い!暑い!」と秋らしからぬ

半袖がちょうどよかった11月上旬頃

熱中症への呼びかけなんかもありましたが、

 

11月も中旬過ぎると一転!

急に冬が来たのかと思うような

天気や気温になりましたね~。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

 

先週は東京で木枯らし1号が吹くなど

冬の足音が日増しに近づいてるということで

 

 

今日は木枯らしや寒さに晒され

凍える棒人間たちを

 

改めて描いみたいと思います。

 

(ドS発想か?!w)

 

 

 

 

 

寒さに晒され凍える棒人間

 

2年前にも「寒い」をテーマに

棒人間を描いていますので

コチラをも併せてご覧ください。

 

「寒い棒人間」の描き方

 

「腕を組む」仕草から

身体を縮めて寒さに耐える姿を

描く事で「寒さ」を表現しましたので

 

 

今日は別のパターンもご紹介します。

 

 

 

 

① 腕を抱えなが凍える(斜め)

 

 

まずは基本型。

 

両腕を抱えるだけでなく

背中を丸める仕草を見せることで

より身体を縮めているイメージが

表現しやすくなります。

 

ちなみに、向かって左側は上腕に手を当て

右側は肘に手を当てることで

両腕を抱える仕草が描きやすくなります。

 

 

 

 

② 腕を抱えなが凍える(正面)

 

いつも斜め向きが多いので

正面も描いてみました。

 

「背中を丸める線」が描けない分

両腕を身体の内側でグッと寄せるように

描くことで上半身の縮みを表現しました。

 

斜めでも正面でも、脚幅は狭く

内股気味で描く事がおススメです。

 

 

 

 

③ 手を顔に近づけながら凍える

 

身体の正面で両手両肘が

くっ付くくらいに描くことで

 

腕を抱えるよりも、さらに

上半身が縮み込んだ姿になります。

 

 

吐く息で手を温めたり、

両手を擦り合わせたりしながら

 

何とか自力で暖をつろうと

寒さをこらえる

可愛らしいイメージです!

 

 

 

 

 

 

④ 膝を抱えなが凍える

両ひざ抱えて全身を丸くする姿勢は

ネガティブな感情表現で

よく使ってきていますが、

 

1人寂しく凍える姿としても

哀愁漂うイメージに仕上げられます。

 

 

 

 

 

⑤ 布団にくるまりながら凍える

 

棒人間要素はゼロですねw

全体のシルエットは釣鐘型で捉えて

まるっと布団にくるまっている

姿で描いてみました。

 

 

風邪や悪寒の症状の

イメージとしても使えます。

 

 

 

 

⑥ 布団にもぐったまま凍える

 

布団の中にすっぽりと

納まっているけど、

凍えている姿ですが、

 

 

朝の冷え込みで

なかなか布団から出られない・・・という

「葛藤する」イメージとしても使えますね。

 

 

 

 

 

⑦ 凍結する

 

耐えるどころか凍ってしまいましたw

 

直立棒人間を多角形で囲んで

何本か斜線を重ね、「✨」を入れることで

立体的な氷塊のイメージをつくっています。

 

 

「寒さ」表現に限らず

身動きが取れない状況や、思考停止、

戦慄する、緊張で固まるなどの

メタファーとしても活用できます。

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

これからの季節は、

「寒さ」は話題作りの

キーワードでもありますので

 

ビジュアルメッセージには

「凍える棒人間」もぜひ

活用してみてください!

 

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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