イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「寒い棒人間」の描き方

棒人間

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 寒っ!今シーズン一番の冷え込み

寒くなりましたよね

 

昨日から明らかに気温が低くなって

 

今朝は空気がカラッと入れ替わったような

冷やりとした朝を迎えて

ちょっと布団から出るのを

ためらうような感覚でした。

 

 

気象情報も

今シーズン一番の冷え込み

となっているそうで

 

先週と全然違う季節到来
冷え込みを感じる前に

迷わず暖かくして

 

体調管理に気を付けたいですね。

 

 

 

という事で、

 

 

 

今日は

 

 

防寒対策や風邪の予防などの

ネタやメッセージに使える

 

 

 

「冷え」や「寒さ」

感じる棒人間

 

 

を描いてみます!

 

 

 

 

 

寒い棒人間の描き方

 

「寒さを感じる仕草」

 

基本的にコレを

 

 

押さえておけばOKかと思います。

 

 

 

背中を丸め

両腕をそれぞれが手繰り寄せるように

身体が縮こまった姿勢で

「寒気」や「凍え」がわかります。

 

 

腕をクロスさせるところが

初心者の方だと難儀に感じるかもしれませんが

 

「腕を組む棒人間」の描き方と

 

ほとんど同じで

描き順を守ると簡単に描けます。

 

 

さらにこのポーズに

「寒さ」という要素を加えるために

必要なポイントがありますので

それを、順番に説明しますね!

 

 

 

①頭・胴体を描く

 

○のほぼ真下に体の左側が来るように

緩やかな曲線の胴体を描き、

背中を丸めた「猫背」の姿勢を作ります。

 

 

 

 

②手を描く

腕組み棒人間と同様に手の位置を決めます。

 

ここでポイントとなるのは

手の間をかなり狭く配置します。

片方は頭か頭から少し下の位置に

身体の外側、ラインにくっ付くように描く
片方の手はほぼ体の中心に置きます。

 

 

 

③腕を描く

2つの〇の真ん中を突き抜けるように
肩から肘までの線を真っすぐ引き

 

肘から手(〇)までの線を

 

左右クロスさせながら描きます。

 

交差する「×」が潰れることなく
しっかり見えるように

丁寧に描いてください。

 

ここで重要なポイントは
「肩幅」と「肘幅」です。

 

左右の肘の間の距離は
肩幅と同じ、もしくは狭く描くことで
身体を丸め込んで、
縮みながら両腕を摩っている感じが
よりわかりやすくなります。

 

ちなみに
肘が外に張っている「腕組み」は
「自信」「横柄」といった
真逆の印象になるので、
「肘」は感情を語ります。

 

 

 

 

 

こんな感じで描けると

様々な「寒がる棒人間」が描けます。

 

 

■肌寒い

■かなり寒い

■寒いけどこらえる

■凍える

 

というような感じで

表情や背景で

 

気温・寒さの度合いを

描き分けていけるので

 

 

このポーズは押さえておくと

今シーズン使え回せまよ(笑)

 

 

 

 

それから、

 

全身を描く場合も

「肘」と同様に「膝」同じように考えます。

 

 

肩幅より内側に向けることで

全身も丸まっている印象になり

 

表情なくても「寒さ」に

震えてるようにみえませんか?

 

 

この状況が分かったうえで

服とかを描くと

 

可愛くバランスが取れて

ストーリー性もより醸せます

 

 

 

 

 

季節ネタとして

ぜひ、ご活用ください^^

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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