「プルチックの感情の輪」を題材にした刑事ドラマ

 

 

ここ最近、

検索キーワードのトレンドとして

静かに伸びていたのが

 

 

「プルチックの感情の輪」

 

 

というキーワードがあります。

 

 

 

 

 

 

ただこのトレンドに

気づくのがちょっと遅くて

激しく後悔してます(^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

この夏の検索アクセスで

ひそかに上位に食い込んでいた

 

 

『プルチックの感情の輪』に関する記事

 

棒人間と『プルチックの感情の輪』

 

 

お仕事に心理学を取り入れている方などには

参考にしていただいたりしていましたが、

 

 

この2～3か月ほど

日によって、急にアクセスが伸びたりして

おもしろい動きをしていたのがわかり

 

 

なんでだろ？
と思って調べてみたら、

 

 

 

 

このドラマの影響がちょっとあったようです！

 

オクトー ～感情捜査官 心野朱梨～

 

 

飯豊まりえさん主演による

心理学理論「プルチックの感情の輪」を

題材にした刑事サスペンスドラマ

 

 

タイトルの「オクトー」とは

「喜び・信頼・恐れ・驚き・悲しみ・嫌悪・怒り・期待」

の基本となる8つの感情の事で

 

 

 

主人公は人の感情が「色」で
見える特殊な力を持つ刑事で

愛、悲しみ、怒り、嫌悪などの
事件の動機となる感情を読み解き、
真犯人を見つけ出すというストーリー

 

 

棒人間で「プルチックの輪」を

描いている者としては

興味をそそる設定ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ドラマの地上波放送は

9月8日に最終回を迎えており

 

不覚にもリアルタイム視聴を

逃してしまいましたが(^^;

配信サービスで視聴したいと思います。

 

 

ドラマと連動した、診断サイトありますので
「自分の感情の色」見つけてみてください^^

 

https://www.ytv.co.jp/8octo/special/

 

 

 

 

棒人間やイラストプレゼンでは

イメージと感情をつなぐ

 

というアプローチをすることで

思考や心理にポジティブな働きかけを

促しています。

 

 

 

 

 

そんな講座のコンテンツを作って行く中で

 

 

人ってどれだけ

感情表現を持っているのか？

感情って何種類あるんだろ？

 

 

 

 

なんて考えるようになり、

いろいろ調べてる中で出会ったのが

 

 

アメリカの心理学者

ロバート・プルチック（Robert Plutchik）氏が

1980年に提唱した『感情の輪』でした。

 

 

 

 

 

（プルチックの感情の輪）

 

 

 

これに興味をひかれたのは

人間には基本的に8つの基本感情あり

それぞれが相互関係にあり、

 

 

組み合わせによって、

さらに複雑な感情が

生まれるということでした

 

 

 

 

単純に基本感情だけでも

「怒り」「悲しみ」「恐れ」「嫌悪」って

ネガティブな要素の感情が多いことがわかり

 

人の気持ちはネガティブに引っ張られてていく

傾向にあるのは自然なことかもしれないな～

 

なんてことも感じながら

棒人間で8つの基本感情を描いみました。

 

 

 

 

① 喜び

 

イラスト講座でも多くの方が好んで描く表現

パーツを変えることで喜びの強度や

種類も変えられますね。

 

 

 

 

② 信頼

 

「信頼」を感表現するって、ちょっと考えましたが

大きな黒丸に白丸の星を入れすことで澄んだ瞳を表現

ハートマークでニュアンスをより分かりやすくしました。

 

 

 

 

③ 恐れ

 

ちょっと後退りするようなイメージ

アタマの上の数本のタテ線は

ネガティブ状況には必須です。

 

 

 

④ 驚き

 

ベタにビックリマークで分かりやすくなります。

 

感情の輪の基本感情では

「驚き」はポジティブでもネガティブでもないそうです。

 

 

 

 

⑤ 悲しみ

 

ちょっと泣かせすぎかもしれませんがｗ

頬を滝のように流れる涙は

悲しい感情を豊かに表現できる

マンガならではのテクニックですね。

（最初に使った人って誰なんだろう・・・？？？）

 

 

 

 

⑥ 嫌悪

 

意外とこの感情って隠れてますね。

「プルチックの感情の輪」を知らなければ

あまりこういった表現は

なかなか出てこないと思います。

 

上下の瞼を2本線で表し

間に点を加える目の表現も

マンガの小ネタシーンでよく使われてますね。

 

 

 

 

⑦ 怒り

 

怒る、怒られるってのは

イラスト講座でもよく描かれるシチュエーションです。

 

このブログでも怒りの表情を描くことで

「怒り」が解消されていくなんて

お話もさせてもらってます。

 

怒りにも種類や強度で描き分けられるので

知っておくと何かとお役に立ちます。

 

 

 

 

⑧ 期待/予測

 

これも基本感情

というのは面白いです。

 

眉・目・口を顔の上に配置して

見上げるようなイメージに

線をクロスさせて腕組みして

思案しているポーズになります。

 

 

口の向きだけで

ポジティブにもネガティブにも

予測しているイメージが描き分けられます。

 

 

 

 

 

 

「プルチックの感情の輪」から

人間の中で生まれてくる複雑な感情を
8つの基本感情から言語化し

 

基本感情の組み合わせや

関係性から感情の仕組みを読み解く

 

まさに「感情捜査官 心野朱梨」ような
気分で棒人間の感情表現を

楽しんでみてはいかがでしょうか？^^

 

 

 

 

 

 

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