もう梅雨明けですか?
各地で猛烈な暑さが
報じられている週末
群馬県では
6月の観測としては
全国初の40度越えを
記録されたんだとか!!!
いよいよ猛暑の夏が
到来しましたね~!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
天気予報やニュースでは
各地で厳しい暑さが
つづく見通しということで
熱中症への警戒を
呼び掛けているので
今日は屋外での暑さ対策の
棒人間として
「帽子をかぶる」イラストの
描き方をご紹介します。
夏の厳しい暑さ!!
そんな様子を描いた棒人間は
コチラの記事にでご紹介中ですので
ぜひ、参考にしてみてください^^
さて
そんな、熱中症対策として
屋外では帽子着用は
頭を直射日光から守ることができ
効果的といわれています。
帽子で直射日光を防ぐだけでも
5~10℃前後頭の温度の上昇を防ぐようで
学校や職場、レジャー施設での
屋外活動でも帽子着用を
わかりやすくイラスト付きで
呼びかけたいですよね・・・・
でも、
帽子って、結構、、、
描くのが難しい・・・
って感じている人も多いと思います。
角度とか形とか
髪や顔とのバランスとか・・・
かなり悩ましい事満載です。
まあ、
最速で描けなくはありませんが
グラレコレベルであれば
これで十分ですが
もうちょっと
“ちゃんと描いてみたい!”
“手応えのある描き心地が欲しい!!”
という方のために
「図形」で考える
簡単でかわいい帽子の描き方で
表現してみましょう!
① 棒人間ベースを描く
ここはいつもと同じ
〇と直線で「前方後円墳」の
基本型を描きます。
② 帽子のツバを描く
この時は「ツバを描く」のではなく
「楕円を置く」という意識で
描くことがポイントです。
頭の「〇」に楕円を重ねるように
つばの輪郭を取ります。
そして、この「つば」は
表面は見えず
“裏側が見えている”という意識を
持つことも重要です。
③ 帽子のトップを描く
帽子のトップ部分も
「正円を置く」という意識で描いてみてください。
実際に見える面積で
“帽子のかぶり方”が変わってきますが
ベストは半円前後で残すと
可愛らしいバランスの絵に仕上がります。
重なった不要な線を消すと
こんんか感じになります。
ちょっと帽子を後頭部寄りに
浅くかぶっているイメージです。
④ 帽子のトップを描く
眉・目・口・耳の
パーツを加えると
ほぼ帽子かぶってる人に見えますよね。
「つば」の下のラインと耳たぶが
重なると収まりが良くなり
手描きなんだけど、
ちょっと“アイコンっぽさ”も出ます。
⑤ 髪を描く
帽子を浅くかぶっているので
帽子からチョロッと覗かせている
前髪やサイドの髪を描くと
絵に厚みが出てきます。
髪の色を塗りつぶすと
もう立派なイラストとして成立します^^
⑥ 装飾を描く
線を描き足して
麦わらの質感や
タンクトップを描き込み
夏の男の子らしいイメージに
仕上げます。
腕を描き足せば
元気いっぱいな雰囲気です!!!
麦わら帽子の描き方は
「○の重ね合わせ」
という考え方を覚えていただくと
描きこなせていきますよ。
ブログの熱烈な読者様なら
既にお気づきだと思いますがw
実はこの描き方は・・・
『ONE PIECE』のルフィの模写から
編み出した作画法です。
良かったら今回の棒人間と一緒に
ルフィにもチャレンジしてみてください
帽子の描き方が分かれば
男女の描き分けは簡単です!
① 同じ棒人間ベースからスタート
帽子から顔のパーツのところまでは
男の子と同じ、基本棒人間です。
② 前髪を描く
前髪は眉にかかるくらいの長さで
男の子よりも髪の量を
増やして描き分けていきます。
③ 後ろ髪を描く
女の子は様々ヘアースタイルがありますが
一番ベタなお下げ髪で表現します。
④ 髪色や装飾を描きこむ
髪色や帽子や洋服の装飾を
描きこむことでより
女の子っぽい感じを表現していきます。
さらにメリハリつけて
描きこむとこんな仕上がりです。
お下げ髪じゃないパターンは
こんなイメージに
すこし大人っぽさが出てるかな?
帽子と言えばあと
野球帽のような「キャップ」型があります。
これも中々難しい表現ですが
棒人間だとどんな感じになるか
ご覧ください!
① 基本棒人間
まずはココからスタートです。
② ツバを描く
キャップはほぼ「ツバ」の表現で
良し悪しが決まります。
具体的には
上に向かって弓なりに変形した
楕円を描きます。
頭の「〇」上部分を
少しなぞりながらサイドは
少し外にはみ出すように描きます。
※楕円のタテ幅や曲がり方、横の長さが
少し違うだけでも帽子の印象が変わりますので
最初から一発で上手くは描けないと思います。
何度も試しながら、描いてみてくださいね!
③ 帽子のトップを描く
ここは「麦わら帽子」のときと同じで、
「正円を置く」という意識で描きます。
バランスとしては半分前後のところで
ツバと交わるのがポイントです。
不要な線がなくなると
スッキリ分かりやすくなります^^
④ もみ上げ・耳・首元を描く
もみ上げの部分は
ちょこっと線を描き足すぐらいで
耳がはっきりと見えるように
描きます。
帽子の縫いあわせ部分なども描くと
立体感が出てきます。
⑤ 腕を描く
腕を描くと元気な雰囲気が
醸し出されていきますが、
帽子のつばの先に
片手に手を描くと
より「帽子をかぶる」という
動作が強調されます。
つばの色でアクセントを入れたり、
腕の線を活用しながら
半袖を描いてみました。
帽子の描き方もコツを知ってしまえば
こんな風にイラストとして
仕上げていく事が出来ますので
ちょっと練習は必要ですが
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
いよいよ夏本番
暑さ対策の呼びかけなどに
ぜひ帽子をかぶった棒人間たち
ご活用ください!!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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