イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間4コマで考える「プレゼンの目的」とは?

 

 

先日のブログでは

「プレゼン」の語源についてお話しました。

 

「プレゼン」の語源とは

 

 

職業や職種に関わらず
誰にでも仕事や日常生活の中で
「プレゼン」が必要となる
シーンがあったり

 

ふだんのコミュニケーション中に
知らず知らずのうちに
「プレゼン」をしている事もあります。

 

それが「プレゼン」だと
意識するだけで伝え方、
伝えやすさが変わってきます。
 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

ただ「プレゼン」と聞くと

 

 

「スライドを見せながらすらすらと話すこと」

「カッコよくまとめた資料を使って、

提案や情報を相手にわかりやすく伝えること」

なんだと思い込んでいたり、

 

 

いざ取り組もうとして

「プレゼンと言っても、何から手をつけてよいかわからない」とか

「プレゼンがどんなものかもイメージつかない」

という不安がいつも付きまとっていたり、

 

 

プレゼンなんて自分の人生には無縁の事!

 

 

なんて思っている人は少なくないはずです。

 

 

 

 

「プレゼン」が

日常的な伝えるスキルとして

身につけていただけるよう

 

今日は知っておくと

伝え方が劇的に変わってくる

「プレゼン」の目的について

棒人間でお伝えします。

 

 

 

 プレゼンの目的とは

 

 

プレゼンを行う目的は大きく4つ。

 

「理解」「納得」「行動」「共感」

 

です。

 

 

 

 

①「理解」

 

 

聞き手が今まで知らなかった情報を伝えたり、

既存の情報に新しい解釈を伝えたり、

自分の意見や考えを伝えて、

 

相手に知ってもらう、

それを理解してもらうというのは、

 

プレゼンの大きな役割のひとつです。

学校の授業や講義などは、その代表ですね。

 

 

相手に正しく、わかりやすく伝えるために

イラストを使うことで言葉だけでは

伝えにくいことを視覚情報で補う事ができます。

 

 

 

 

②「納得」

 

ただ情報や言いたい事を伝えて

「知れた」「分かった」では

終わってはいけません

 

相手が、理解した内容が腑に落ちて

「なるほど!」と思ってもらって

はじめて伝わります。

 

 

納得を得るためには

 

ロジカルに話すというより

「筋を通す」という考え方が好きです。

 

“日本的”伝え方の極意「筋を通す。」

 

イラストプレゼンでは

 

 

伝えたい情報を明確にし

バラバラだった概念や感情を

繋げることで

 

納得感のある

ビジュアルイメージの作り方

などもお伝えしています。

 

 

 

 

 

 

③「行動」

 

 

理解しかいして、納得してもらえると、

その結果として、相手の「行動」につながります。

 

あなたが伝えたことで、相手が

 

購入する、承認する、協力する、努力する

継続する、前向きになる、などなど

 

ポジティブな行動を促す

コレがプレゼンの究極のゴールです。

 

 

プレゼン自体のゴールだけじゃなく

プレゼンの中にも

相手に「聴いてもらう」「注目してもらう」

という小さくて細かな行動を促す目的が

あることも見逃してはいけません。

 

 

 

 

「行動」に繋げるためには

ただ伝えればOK!というわけではなく

相手に“どうなって欲しいか?”

伝え方や伝えたその先までこだわる

 

思いやりや配慮が必要となります。

 

 

 

思わず「やってみよう!」や

「すぐにでもやりたくなってしまう!」

ゴール設定はイラストプレゼンの

真骨頂でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

④「共感」

 

 

プレゼンの目的として

「理解」「納得」「行動」というお話をしてきました。

 

ここにもう一つ

大切な目的を忘れてはいけません。

 

 

プレゼンの主体は話し手にありますが、

 

その成否はすべて、

受け手によって決まります。

 

 

どんなに相手を

理解させても、納得させても、行動させても

 

相手との間に「共感」がなければ

受け入れてもらえないですし

 

一時的に結果が出たとしても

その成果は持続可能にはなりません。

 

 

 

そこに「共感」がない
ということが大きな原因です。

 

 

 

 

共感を生むためには

 

相手の不安や悩みに寄り添う

姿勢であったり

 

 

聞き手が

「この人の話なら大丈夫だ」

と安心してもらえる

自己紹介や自己開示

 

 

そして

 

 

場を和ませる工夫

 

 

が共感づくりには不可欠です。

 

 

自己紹介も視覚情報で伝えたり

イラストある事で場が和んだり

 

「描く」ことは場を和ませ

共感を生むきっかけを

たくさん生みだすことができます。

 

 

 

 

 

今日ご紹介した

プレゼンの4つの目的は

別々のものではなく、

 

 

僕は、

 

それそれが常に

連続していたり、相関していたり、

補完しあっているものだと考えています。

 

 

 

先日のブログでは

プレゼンテーションの語源は

「プレゼント」だというお話をしました。

 

 

プレゼントは、何を渡すかだけじゃなく

どうやって渡すか?場所やタイミングや

そこに添えるメッセージも

一生懸命考えませんか?

 

 

 

お仕事や日常生活での「伝える」が

すべて「プレゼン」だとするならば

 

 

人前で話す場の時はもちろん

報告、連絡、相談、挨拶などでも

今日の4つの目的を

ほんの少し意識していただくと

 

豊かな気持ちのコミュニケーションが

広がるんじゃないでしょうか?

 

 

 

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河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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