イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

鉄棒する棒人間

棒人間

 

 

先日のブログで

「縄跳びする棒人間」を描きました。

 

 

縄跳びをする棒人間

 

こういうの描くと

なんだかノスタルジックになるというかw

ふと、小学校のころの

“懐かしい体育の時間”を

思い出しますよね~。

 

 

 

ということでそんな流れで、

今回は「鉄棒」を描いてみました。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

鉄棒をする棒人間たち

 

 

前まわりに逆上がり、、、

鉄棒の動作は複雑そうに見えますが

 

棒人間での表現は、

できるだけシンプルに表現してみました!

 

 

 

①基本ポジション

 

鉄棒のバーにひょいっと、飛び乗り

身体を預けるニュートラルポジション

 

2.5~3頭身の棒人間だと

腕の長さがポイントになります。

 

一見短く見える「腕」ですが

 

この構図は、

頭かから身を乗り出している姿勢を

描いているため、肩は頭の後ろに存在し

腕自体は見えてる以上に

長くイメージされます。

 

 

 

②基本ポジションからの両脚振り

 

 

 

①を斜めから観た構図ですが

 

身体を「くの字」して

太腿付け根付近で

鉄棒に身体を預けている姿勢が

より分かりやすく表現できます。

 

 

身体、腕、の長さ

腰と鉄棒の位置がポイントです。

 

 

③逆上がり

今回の中では一番複雑な構図になっています。

 

身体を丸めて鉄棒に巻き付くように

回転を加えている瞬間のため

頭、腰、手などはかなり集中して描いてます。

 

まさに鉄棒そのもので

これも配置のバランス大事です。

 

 

 

④前進振り上げ

 

 

大車輪でもするかのような

ダイナミックに両足を後方に振り上げ

前進も宙に上がっている瞬間

 

 

ワンピースタイプの棒人間にしたら

シンプルに描けました!

 

 

 

 

⑤ぶら下がりスイング

 

 

鉄棒に順手でぶら下がって
身体をおおきく前後にスイングする動作

 

躍動感もあって楽し気なイメージに仕上がります。

 

ただ、シンプルに見えて

実はちょっと難しいのが「腕の長さ」。

 

 

いつもは棒人間の腕の長さって
頭よりも短く描くことがほとんどなので
長すぎると違和感が目立ってしまいますので。

 

コレ、リアルだと

鉄棒に頭ぶつけるんじゃないか?

 

っていうくらいの距離で

頭と鉄棒の位置を決めると

多少伸びても違和感のない腕が描けます。

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

描いてるだけで、なんだか

不思議な浮遊感を感じる

鉄棒する棒人間!

 

 

あの頃の自分や、

子どもたちの姿がふっと

重なるような気がします。

 

 

 

シンプルな線だけでも、

動きや気持ちはしっかり伝わる。

 

だからこそ、

棒人間って面白いんですよね。

 

 

 

この「懐かし体育」シリーズは

これからも不定期に掲載していきそうです^^

 

 

 

 

 

 

『伝わる棒人間入門講座』★オンライン開催

https://ibd8c.hp.peraichi.com/

 

 

『新春特別ワークショップ!夢描き初め』★オンライン開催

https://niihp.hp.peraichi.com

 

 

 

友だち追加
 ★登録特典★
  『棒人間の描き方動画』
ぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)7本プレゼントぴかぴか (新しい)ぴかぴか (新しい)

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

この記事へのコメント

  1. 溝口めぐみ より:

    棒人間が、鉄棒している
    想像通りです。ありがとうございます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


           

イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

もっと見る