価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
先日、話し方の講師をされている方と
お話をさせていただく機会がありました。
いろいろ僕のやってる事にも
興味をいただき
その方がおっしゃるには
話し方とかマナー講習で
発声するときの口の開き方とか
お伝えするとき
口の形は絵で描いて
イメージで伝えられたら
良いなーってがあるんですよ~
でも、その場でササっとは
描けないんですよね・・・
なるほど、なるほど、
これ一見すると、、、
先生がやって見せたら
話し早いんじゃないの!
って思われる方も
いるんじゃないでしょうか?
ただ、
“やって見せる”ことをしていると
同時に説明がしずらくなるという
弊害が発生します。
同じ口の形で、
分かりやすく話し続けるのは、
流石に話し方のプロでも
至難の業ですよね。
コレは
フィットネス&スポーツの
インストラクターさんなども
同じようなお悩みがあり
そのために棒人間の描き方を
学びに来られる方も多いです。
という事で
今日は
棒人間で発声練習
行ってみましょう!!
日本語の場合、
母音である「あいうえお」の
口の形をおさえておけば
様々な発声のパターンを
表現することが可能です。
「あ」
基本的には逆三角形でも
「あ」の発声になりますが、
下に向かう斜線は、軽く曲げてみました。
「い」
楕円と角丸四角の中間の形で
横長に描き
口角をやや上げて描くと
「い」の雰囲気が出せます。
「う」
縦長の楕円を小さく描くことで
口をすぼめたような形になります!
大きくなると「お」と
区別がつかなくなるので
できるだけ小さく描いてください。
極端に言えば「点」で
表現するのもOKです!
「え」
口を横長に描いたとき
「い」と区別する必要がありますので
口角を下げ気味になるように
今回は「台形」を採用しました。
少し歯を見せた方が、雰囲気も出ますので
台形の真ん中に横線をガツンと引きます。
「お」
口は大きな〇を描けば
文字通り「オー」の発声になります。
若干「あ」との区別が
つかなくなることもありますので
すこし下方に配置してもらうのがポイントです。
並べてみると
違いがわかりやすくなりますね!
この他にも
違う形や線の描き方でも
「あいうえお」の
表現は可能ですが
今回はできるだけ
シンプルに描けるよう
この形でご紹介しました。
で、この形だけでも
覚えていただけると、
眉と目の形を変えるだけで
組み合わせによる
表現のバリエーションも増やせます。
①ネガティブな眉目との組み合わせ
②怒り驚きの眉目との組み合わせ
③ほっこり・幸せ眉目との組み合わせ
④ぎゅ~っ!とした眉目との組み合わせ
こんな感じで、
おなじ「あいうえお」でも
眉と目の組み合わせパーツが
変わるだけで
棒人間たちの
声のトーンが
変わりますよね!
まるで絵から音声が
聴こえてくるようでは
ありませんか?(^^)
こんな風に
見えないものも
線と形の組み合わせで
感じられるのが
棒人間の面白さでもあり、
シンプルだけど奥深いところでもあります!!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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