イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「階段」を設けただけでは、人は上ってこない?!

ブログ

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 自分の見ている景色を、誰かにも見せたい!!

 

 

ビジネスやプライベートで

成功したり、目標を達成したり

 

 

出来なかった事が

出来るようになったり、

 

自分が変われたり、

 

 

そういう経験をされた人は

 

 

過去の自分と同じような

悩みを持っている人を助けたい

 

 

と考え始めるようになります。

 

 

 

自分が観ているこの景色を

沢山の人に観てもらいたい!!

 

 

 

 

 

自分の体験や経験を伝えて

ポジティブな成長や変化の

和を広げていく事は

とても素敵な事ですし

 

 

その人にしか救えない人が

必ずいます。

 

 

 

 

 

ただ、

 

 

 

「変わった」「できた」自分が

見えている景色と

 

まだそこに達していない人が

見えている景色は

 

 

全く違います。

 

 

 

こうした知識や認識のギャップは

 

「壁の上にいる人」が

「壁の下にいる人」に向けて

 

上ってこい!!って

言っているようなものです。

 

 

 

 

往々にして上に行っちゃった人は

下の景色を忘れてしまう事も多く

 

 

このギャップを解消しない限り

自分の見せたい景色や、

伝えたいメッセージは

 

他の人にはただ「高尚なお題目」にしか

受け止められなくなります。

 

 

 

 

このギャップを解消する

考え方としては

 

自分が駆け上がってきた

道のりを振り返り

一つずつステップアップしていける

 

「変化・成長の階段」を

作ってあげることが大切です。

 

 

 

 

 

この「階段の絵」って

相手に理解や行動を促すための

ステップアップの仕組みの例えとして

よく用いられますが、

 

 

 

せっかく階段を作っても

どんなに1段目を低く設定しても

 

 

その一歩を、中々踏み出さない人も

いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 階段を作ってあげても、上ってもらえない理由

 

どんなに良いノウハウ、

どんなにすばらしい考え方や

心持ちの話をしても

 

 

一歩を踏み出せない人は

いらっしゃいます。

 

 

 

一生けん命伝えても

分かってもらえない、

行動してくれない人を目の前にすると

 

 

 

発信者としては

 

「何で分かってくれないんだよ!!」

 

 

って気持ちにもなっちゃいますね。

 

 

「やるか、やらないかは、本人次第」

なんて言葉で

無理やり納得していく事もありますが。

 

 

 

だけど、

 

実は「階段」を作っても

その手前には

 

自分と相手ろの間を阻む

溝が存在するのです。

 

 

 


無理やり階段を上りはじめても

 

溝に落ちた後遺症が響き

早い段階で挫折したり

フェードアウトだったり

もしかすると“困ったチャン”になったり・・・

 

 

まさに出鼻をくじく落とし穴

 

ここを見落とすと

後で自分が大変な想いを

する事になりかねません。

 

 

 

で、

なかなか初めの一歩が

踏み出せない人は

 

 

その穴が見えていたり、

 

見えなくても

「ここ踏み込むとヤバいんじゃないかな・・・」

って本能的に感じているんだと思います。

 

 

 

階段の上にいる人は

遠く離れているから、

 

下にいる人の足元が

どうなってるかなんて見えない。

 

 

そうすると、

 

なかなか踏み出せない

躊躇している人に対して

 

「想いが足りない」とか

「心を開こうとしない」とか

「根性なし」とか言った感じで

無意識に評価したり

 

「勇気出せ!」「心を開け!」とか

精神論的になりがちじゃないでしょうか?w

 

 

 

この階段の手前にある

自分と相手との間にある「溝」は

 

 

 

知識・能力の差ももちろんですが

 

 

ビジネスやライフスタイルにおける

行動や環境、価値観

違いによって生まれているものです。

 

 

 

つまり、

 

自分の見ているもの、

できる事、知っている事を

分かりやすく階段で見せていくと

同じくらいに

 

 

 

相手が何を観てて

何が分からなくて

何に不安を感じているのか

目をむける事が大事です。

 

 

 

自分の言いたい事だけに

フォーカスするだけじゃなく

 

相手側の視点に立ち

100%じゃなくても

相手との間の溝を埋めていく

工夫や配慮あって

 

はじめてメッセージが

相手に届き、

 

自分と同じ景色を見ようと

駆け上がってきてくれるはずです。

 

 

まずは階段を降りて

足元が見えるところまで

迎えに行ってみましょうか?^^

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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