イラストで伝える・見せる・考える
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西尾市の岩瀬文庫~楽しすぎるよ!江戸の本~

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大河ドラマ『べらぼう』の公式Xにて

 

先日、撮影がクランクアップを迎えた

とのお知らせがアップされました。

 


もうそんな季節なんですね~

1年って本当に早いですね。

 

 

主演を務められた

横浜流星さんお疲れ様でした~!!

 

 

放送は12月14日が最終回ということで

あと6回!しっかり見届けていきますよ!!

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

大河ドラマ検定2級の

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

西尾市「岩瀬文庫」へ行ってきた!

 

 

お茶の産地として有名な

愛知県西尾市には

 

「古書の博物館」として知られる

岩瀬文庫(いわせぶんこ)があります。

 

 


大河ドラマ本編のあとに放送される

「紀行コーナー」でも

 

『べらぼう』放送開始から

かなり早い時期に紹介されてたので

 

ずーっと気になってた場所だったので

 

ドラマが終盤に向かったこのタイミングで

ようやく訪れてきました!!

 

 

 

 

地元の似顔絵師仲間と一緒に

お江戸の“クリエイティブな世界”へGO!

 

 

岩瀬文庫は

名古屋から電車や車で

約1時間という場所にあり

 

 

正直、

地方図書館の小さな展示企画・・・

 

ぐらい想定でいましたが、

 

 

なかなかどうして

 

 

 

 

大河ドラマと連動した

かなりの気合の入った設えに迎えられて

テンションめちゃくちゃ上がりました!!!✨

 

 

 

現在、岩瀬文庫企画展示

100回記念の特別展ということもあり

 

『江戸の出版文化と蔦屋重三郎〜楽しすぎるよ!江戸の本〜』では、

蔦重の活躍が主要テーマとして扱われて、

 

蔦重が出版した本の魅力が紹介されています!

 

 

 

重要文化財を含む古典籍から近代の実用書まで、

幅広い分野と時代の約8万冊余りの蔵書のなから

 

『べらぼう』の時代に関わる

古書がずらりと展示されてます。

 

 

蔦重が初めて出版した吉原細見『籬の花(まがきのはな)』

広告としての媒体機能もあったガイドブック!!

 

 

吉原の夏祭りを描いた『明月余情』

 

花笠が印象的な雀踊りは

劇中でもかなり見せ場になりましたね!

 

 

 

朋誠堂喜三二、太田南畝、恋川春町

ドラマ中盤を盛り上げてくれた

べらぼうな面々の作品にも触れられます。

 

 

 

平賀源内先生の『放屁論』も!!!ダッシュ (走り出すさま)

 

 

 

 

 

 

山東京伝の『堪忍袋緒〆善玉』

善と悪が人間の心を巡って対立する物語

その象徴である「善玉」と「悪玉」
という表現はここからはじまったんだとか!

 

 

 

 

こういうのインスパイアされてしまいますw

 

 

 

 

そして何と言ってもコレ↓

 

 

『青楼美人合姿鏡』

 

ドラマ劇中では蔦重は素敵な伴侶と結ばれましたが、

フィクションとはいえ、花魁瀬川との

叶わぬ恋の物語は今でも胸を締め付けられます。

 

 

ちなみにこの日は

企画展のアンケートに応えたら

 

 

瀬川カードGETしました!!ハートたち (複数ハート)

 

 

 

 

実物に触れられる感動

 

企画展示にウハウハしてましたが

岩瀬文庫のスゴイのは何と言っても

 

 

実物の古書に触れられる!

ってこと

 

 

 

 

 

 

 

9月に尾美としのりさんや

風間俊介さんも来館されて

自身の演じた人物の手がけた古書を

実際に触れられてましたね!

 

 


僕も『吉原細見』や

松平定信の改革を風刺した、

朋誠堂喜三二の黄表紙本

『文武二道万石通』

十返舎一九の『東海道中膝栗毛』

 

を手にしてきました。

 

このあたりの蔵書は

しっかりと管理されていて

撮影も禁止でしたが、

 

 

館内には気軽に触れられる

書物コーナーもあって

 

絵師心を掻き立てられて

これまた大興奮です!!

 

 

 

 

 

 

2時間ほどの滞在ですが

『べらぼう』や江戸の出版文化の世界に

どっぷり浸かってしましたよ!!

 

 

良い刺激になりました!!

 

 

 

 

 

愛知県西尾市・岩瀬文庫第100回企画展
『江戸の出版文化と蔦屋重三郎〜楽しすぎるよ!江戸の本〜』

2025年11月30日まで開催中ですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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