大河ドラマ『べらぼう』の公式Xにて
先日、撮影がクランクアップを迎えた
とのお知らせがアップされました。
🎊撮影終了のご報告🎊#大河べらぼう はおよそ1年半にわたる撮影を10/30に終了しました。主要キャストが勢ぞろいの中、にぎやかなクランクアップとなりました。
最終回は12/14(日)※15分拡大版!
ぜひ最後まで見届けていただければ幸いです。#横浜流星 さんのコメントは👇https://t.co/z9BWE3x0U9— 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日曜夜8時 (@berabou_nhk) November 3, 2025
もうそんな季節なんですね~
1年って本当に早いですね。
主演を務められた
横浜流星さんお疲れ様でした~!!
放送は12月14日が最終回ということで
あと6回!しっかり見届けていきますよ!!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
大河ドラマ検定2級の
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
お茶の産地として有名な
愛知県西尾市には
「古書の博物館」として知られる
岩瀬文庫(いわせぶんこ)があります。
#大河べらぼう 紀行
第3回蔦重の初めての出版物『一目千本』を手がけた絵師・北尾重政。
愛知県西尾市の岩瀬文庫には、彼が蔦重と共に作った他の本も収められており、実際に手にとって読むことができます。配信は👉https://t.co/3g5v9r5Q7s pic.twitter.com/4vh1BYugQU
— 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」日曜夜8時 (@berabou_nhk) January 19, 2025
大河ドラマ本編のあとに放送される
「紀行コーナー」でも
『べらぼう』放送開始から
かなり早い時期に紹介されてたので
ずーっと気になってた場所だったので
ドラマが終盤に向かったこのタイミングで
ようやく訪れてきました!!

地元の似顔絵師仲間と一緒に
お江戸の“クリエイティブな世界”へGO!
岩瀬文庫は
名古屋から電車や車で
約1時間という場所にあり
正直、
地方図書館の小さな展示企画・・・
ぐらい想定でいましたが、
なかなかどうして

大河ドラマと連動した
かなりの気合の入った設えに迎えられて
テンションめちゃくちゃ上がりました!!!✨
現在、岩瀬文庫企画展示
100回記念の特別展ということもあり
『江戸の出版文化と蔦屋重三郎〜楽しすぎるよ!江戸の本〜』では、
蔦重の活躍が主要テーマとして扱われて、
蔦重が出版した本の魅力が紹介されています!

重要文化財を含む古典籍から近代の実用書まで、
幅広い分野と時代の約8万冊余りの蔵書のなから
『べらぼう』の時代に関わる
古書がずらりと展示されてます。

蔦重が初めて出版した吉原細見『籬の花(まがきのはな)』
広告としての媒体機能もあったガイドブック!!

吉原の夏祭りを描いた『明月余情』
花笠が印象的な雀踊りは
劇中でもかなり見せ場になりましたね!

朋誠堂喜三二、太田南畝、恋川春町
ドラマ中盤を盛り上げてくれた
べらぼうな面々の作品にも触れられます。

平賀源内先生の『放屁論』も!!!

山東京伝の『堪忍袋緒〆善玉』
善と悪が人間の心を巡って対立する物語
その象徴である「善玉」と「悪玉」
という表現はここからはじまったんだとか!


こういうのインスパイアされてしまいますw
そして何と言ってもコレ↓

『青楼美人合姿鏡』
ドラマ劇中では蔦重は素敵な伴侶と結ばれましたが、
フィクションとはいえ、花魁瀬川との
叶わぬ恋の物語は今でも胸を締め付けられます。
ちなみにこの日は
企画展のアンケートに応えたら

瀬川カードGETしました!!
企画展示にウハウハしてましたが
岩瀬文庫のスゴイのは何と言っても
実物の古書に触れられる!
ってこと

9月に尾美としのりさんや
風間俊介さんも来館されて
自身の演じた人物の手がけた古書を
実際に触れられてましたね!
【大河ドラマ べらぼう】尾美としのりさんと風間俊介さんが愛知県の「古書ミュージアム」西尾市岩瀬文庫を訪問
“自分の本”と対面した2人。「本物に触れる体験、素晴らしかった。ぜひ皆さんも手に取ってみて」と絶賛でした。 #大河べらぼう https://t.co/L6mReBRBwM
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) September 23, 2025
僕も『吉原細見』や
松平定信の改革を風刺した、
朋誠堂喜三二の黄表紙本
『文武二道万石通』
十返舎一九の『東海道中膝栗毛』
を手にしてきました。
このあたりの蔵書は
しっかりと管理されていて
撮影も禁止でしたが、
館内には気軽に触れられる
書物コーナーもあって
絵師心を掻き立てられて
これまた大興奮です!!



2時間ほどの滞在ですが
『べらぼう』や江戸の出版文化の世界に
どっぷり浸かってしましたよ!!
良い刺激になりました!!

愛知県西尾市・岩瀬文庫第100回企画展
『江戸の出版文化と蔦屋重三郎〜楽しすぎるよ!江戸の本〜』
2025年11月30日まで開催中ですよ!!
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |