イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

日常に寄り添う「描く」ことの力

 

 

みなさんは

「絵を描くこと」と聞くと、

どんな場面を思い浮かべますか?

 

 

スケッチブックや画材を広げて、

じっくり作品を仕上げる…

 

そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。

 

 

けれど本来

人の営みとしての「描く」は、

もっと肩の力を抜いた、

日常の延長にある実践なんです。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

 

実践から見える教育現場での可能性

 

 

先日、長くから職場で

棒人間を活用してくださっている、

 

養護教諭の竹内ゆうこさんから

お話を聴く機会をいただきました。

 

 

 

 

 

竹内さんは、イラストプレゼン講座の

卒業生でもあり、

 

コラボ企画で協働してセミナーを開催するなど

「棒人間」同志の一人です^^

 

 

 

学校の保健室経営にも棒人間!

 

 

日常の教育の現場で、

いつもそばに棒人間がいるからこそ生まれる、

とっても貴重な現場の声をいただいてます!

 

 

 

子どもたちに寄り添う

温かな実践の数々は、

とても心に残るものでした。

 

 

 

 

竹内さんは保健室に来る子どもたちに、

まず「今日はどんな気持ち?」と声をかけ、

紙とペンを差し出すそうです。

 

 

 

 

保健室にやってくる子どもたちの中には、

気持ちが言葉にならずに困っている子もいます。

 

そんなときは、無理に問いかけず、

そっと紙とペンを差し出し

「ちょっと描いてみる?」と声をかける

 

 

 

 

 

言葉にするのが難しくても、

子どもはスッと線を描き始めます。

 

竹内さんはその絵を一緒に見ながら

「ここに気持ちが出ているね」とやさしく添える。

 

すると子どもは「あ、そうか」とうなずき、

少しずつ自分の思いを話し始めるのだそうです。

 

 

 

言葉を無理に引き出すのではなく、

絵を通じて自然に「安心できる対話」を育んでいく。

描くことが遊びや生活の一部だからこそ、

子どもはリラックスして心を開くことができるんですね。

 

 

 

印象的なのは

 

「評価ではなく気持ちを受け取る」姿勢。

 

 

 

ぐちゃぐちゃの殴り書きのような絵に

「すごいエネルギーだね!」と伝えてみると、

 

その言葉をきっかけに

「怒ってたの・・・」

素直に話し出す子もいるんだとか!

 

 

評価されるのではなく、

気持ちをそのまま受け止めてもらえる安心感。

 

 

それが、

 

子どもたちの自己表現を

育む土台になっているのですね。

 

 

 

 

 

そして竹内さんが

大切にしているのは「継続」です。

 

 

一度きりのワークではなく

「また明日も描こうね」と続いていく日常の営み。

 

その積み重ねが

「安心して戻ってこられる居場所」になり、

子どもたちは「昨日の続きを描こう!」と

自発的に取り組むようになっていくんだとか!

 

 

こうした小さな積み重ねの中で、

表情が柔らかく変わり、

自己表現が豊かに育ってほしいですね。

 

 

 

そして実は竹内さんは、こうした日常の出来事を

「棒人間ゆうちゃん」というキャラクターを通じて

SNSでも発信しています。

 

 

 

小さな表情やしぐさに

心の声をのせた棒人間のイラストは

「わかる!」と周りの共感を呼び、

 

 

大人にとっても心を軽くしてくれる存在に。

 

 

実際に会った人から

「いつも見てます!」と声をかけられることもあるそうで、

棒人間がセルフブランディングにもなっていて、

人と人をつなぐ架け橋になっているそうです^^

 

 

 

 

 

竹内さんの取り組みから見えてくるのは、

教育の現場において「描くこと」が

 

単なる遊びや学習を域を超えた

意味を持つということです。

 

 

絵は心の声を映す鏡であり、

人と人をつなぐ対話のツール。

 

 

 

評価ではなく気持ちに寄り添うことで、

子どもは安心し、自分を表現し、

 

他の人とつながることができます。

 

 

 

これからの教育に求められるのは、

知識や技術の習得だけではなく

「安心して自己表現できる場」。

 

 

こうした保健室での

「棒人間」「イラストコミュニケーション」の実践は、

その可能性と期待を僕たちに示してくれています。

 

 

 

「描く」ことは誰にでも開かれた

コミュニケーションの扉です。

 

 

その扉をひらく先に、

子どもたちの豊かな未来があるのだと感じました。

 

 

 

 

 

 

セミナー情報

 

 

 

 

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🗓 開催日:2025年8月31日(日)

📍 会場:塩尻市市民交流センター

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🕘 時間:10:00〜16:00

受講料:16,500円

 

絵心がなくても、だいじょうぶ。
棒人間だからこそ「想い」が伝わる体験、ぜひ味わってくださいね😊

 

📄 講座の詳細はこちらのLPからどうぞ:
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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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