イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

神社で感じる、日常と神聖のあいだ

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毎朝のルーティンの一環で

いつもお参りしている近所の神社があります。

 

 

 

とくに知られた名の神社ではないですが
敷地や設えはなかな立派なのです!

 

 

 

鳥居をくぐって、木々に囲まれた

参道を歩くその時間が、

とってとても大切なひとときです。

 

木陰の中に身を委ねるだけで、

心がすーっと静かになっていくのを感じます。

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところがこの1か月のあいだに、

この神社の景色が大きく変わっていました。

 

 

 

 

 

かなり、バッサリいってしまってます。

 

この一か月の間に
大きな木の枝のほとんどが

剪定されちゃったんです。

 

 

 

 

 

その期間中も目撃しております。

 

 

「どうしてこんなに切ってしまったんだろう?」

「せっかくの雰囲気が台無しだなぁ・・・」

最初は、そんな寂しさと驚きがこみ上げて、

こと成り行きを観てきました。

 

 

 

 

でも、毎朝ラジオ体操に来ている

地域のおじさんやおばさんに

 

あいさつがてら話を聞いてみたら、

神社内の樹木って

倒木や強風で枝が飛ばされる被害の

危険が高まっているんだとか。

 

 

 

 

確かに身近の今そこにある危機であり

被害が実際におこっているようで、

胸が痛みながらも、

やむを得ないことだと教えてくれました。

 

 

 

人間の営みと自然の力

 

 

神社の境内にある木々って、

見てるだけで落ち着くし、

 

そこにいるだけで

パワーをもらえる気がするから

 

人が手をつけるなんてもってのほか!

なんて思いがちだけど、

 

 

でも、そんな木々にも

実は「危うさ」ってあるんですよね。

 

 

長年そこに立ち続けてきた大木ほど、

内側が弱っていたり、病気になっていたりすることがあって、

突然倒れたり、枝が折れて落ちてきたりすることがあるんです。

 

 

特に台風や強風のあとなんかは、

そういった危険が現実のものになります。

 

そうなると、

参拝に来る人たちの安全にも関わってくるんです。

あと、葉っぱが茂りすぎてしまうと、

日が差さなくなって境内が暗くなってしまったり、

防犯の面でもちょっと心配になることもあります。

 

 

そんな理由から、

最近は剪定や伐採といった手入れが

必要になることもあるんですよね。

 

 

地域の方のお話を聴いて

 

 

神聖な森の木に手を入れるのは

「共に生き続けるための選択」なのだと、

今では感じております。

 

 

 

 

 

日常と神聖の狭間(葛藤の間)で、

感じる杜の空気はやっぱり変わりません。

 

 

御神木にそっと手を添えると、

何百年もの間、ここに根ざしてきた命の力

強さが伝わってきます。

 

 

 

 

さらさらと葉が風に揺れる音。
木漏れ日が差し込んでくる瞬間。

 

 

そこに立っているだけで、

自然のエネルギーに包まれるような感覚があります。

こういう何気ない時間こそが、

いちばん尊いのかもしれません。

 

 

 

自然と人間が

一緒に生きていくためには、

調和とバランス。

 

その中で私たちは日々、

祈ったり、守ったりしながら

暮らしているのだと思います。

 

 

 

今日もまた、鳥居をくぐって

「おはようございます」と手を合わせます。

それだけで、心が少し整って、

「よし、今日も大丈夫だ」と思えるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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