イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

与えるつもりが、与えられてた。

ブログ

 

 

昨日は有り余る“元気”を

ちょっぴり分けてきました!

 

 

 

 

50歳越えてからは

定期的に行こうと思ってる

「献血」ですが

 

今回はまた格別な想いを

抱くことになりました!

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

思いがけず10回目の献血だった!

 

昨日、ふらっと立ち寄る献血ルーム。
なんとなく気が向いて足を運んだんだけど、

 

 

献血が終わったあとに、

職員さんがにこっと来てこう言ったんです。

 

 

「今回で10回目ですね。

おめでとうございます!」

 

 

えっ、そうなの?と思って

カードを見たら、ほんとに10回目。

 

 

「おお、自分、そんなにやってたんだ…」

 

ってちょっとびっくりしました(笑)

 

 

 

その場で今治タオルの記念品もいただいて、

ちょっとほっこり。

 

 

しかも、最近は献血の頻度も

少しずつ上がってきてたみたいで、

ポイントもたまってたらしく、

 

食器用洗剤とも交換できました。

 

 

なんだか、いろいろいただいちゃって、

逆に幸せをもらったような気分でしたね。

 

 

 

 

 

父の背中にあった「献血」という習慣

 

僕自身はもともと、

若い頃は献血にたいしては

ほとんど無感心だったんです。

 

大学生のときに一度やったくらいで、

それっきり。

 

 

でも最近ふと思い出すのが、

 

父のこと。

 

 

 

子どもの頃、よく父に連れられて

献血ルームに行ってたような・・・記憶がある。

 

 

 

父は「時間が空いたら献血行くのが趣味」みたいな人で、
その回数も多くて、表彰もされてました。

 

 

そんな父は晩年、

骨髄異形成症候群という病気になり、

 

しばらくの間は輸血で命をつないでいました。
それでも病気は少しずつ進んで、

最期は急性骨髄性白血病に変わって、

旅立っていったんです。

 

 

父が元気な頃に

何年もかけて与えてきた血が、

 

めぐりめぐって今度は

自分の命を支えてくれたというのは、
ちょっと皮肉なようでいて、

 

とても大きな因縁果報

だったんだなと思います。

 

 

 

そして実は、献血に対しては

想いを抱く人はもうひとり。

 

彼の遺品を整理していたとき、
履歴が記載された献血カードが

出てきたことがあるんです。

 

 

一度もそんな話をしてなかったのに、

その記録された回数に思わず息を飲んだ。

 

10代の事からずっと・・・

 

きっとその人にとっても、

献血は特別なことじゃなくて、

 

「できるときに、できることを」や

「生きてる証」っていう

静かな想いだったんだと思います。

 

 

そんな想いが、

今も自分の中に残っていて。

 

 

意志を継ぐというのは

おこがましいのだけど、

 

 

昨年の誕生日から

意図して定期的に献血に訪れるようにしています。

 

 

 

誕生日献血で出逢った小さな幸せ

 

 

 

 

満たされた心で、自然に向かった献血ルーム

昨日は、その献血の前に、

ある尊敬する方とランチをご一緒したんです。

 

人生経験も学びの深さも圧倒的で、

僕の中では“聖人”のような存在。

 

 

たくさん話を聞いてもらって、

心が満たされた、

元気をいっぱいいただいた時間でした。

 

 

そんな帰り道に、

ふと目に入った献血ルームの看板。

 

 

「あ、この満ちた気持ち、

溢れそうな元気を、

誰かにわけたいな」

 

って、

 

これまた不思議と

自然に想いが湧いてきて、

 

そのまま名駅の献血ルームに

吸い込まれて行きましたw

 

 

 

“与えること”が“与えられること”になる瞬間

 

献血って、「誰かのために」と

想い願って行動するものだけど、

 

終わったあとに、

なんだかほっとした気持ちや

あたたかさが残ってて。

 

 

なんだか“与えてるつもりが、

逆に与えられてたな”って思えたりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

父が続けていたこと。
あの人が静かに積み重ねていたこと。

 

 

そんな“命をつなぐ姿勢”を、

少しでも受け継げたら――

 

 

10回目の献血は、

そんなことをふと思い出すきっかけになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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