今年は、僕たちに
たくさんの「物語」と「夢」を届けてくれた
絵本作家さんたちが、
次々と天国へ旅立たれましたね。
『迷路絵本』の香川元太郎さん
『ぐりとぐら』の中川李枝子さん
『ねないこだれだ』のせなけいこさん
『せんたくかあちゃん』のさとうわきこさん
『はれときどきぶた』の矢玉四郎さん
『スイミー』の谷川俊太郎さん
『王様シリーズ』の和歌山静子さん
どれも、
一度は手にした記憶がある作品ばかりです。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
人気作家さんの訃報に触れるたび、
幼いころにページをめくった時のワクワクした気持ち、
大人になってから子どもと一緒に読み返した時の
温かな時間が、心の中にふわっと甦ってきました。
皆さんも絵本の表紙を見つけた時、
懐かしさがこみあげてきた経験、ありませんか?
ストーリーや細かい絵のディテールは覚えていなくても、
「これ、知ってる!」という感覚・・・
子どもの頃に読んだ絵本が、
想像以上に心の奥深くにしっかり刻み込まれている証拠ですよね。
絵を見て懐かしく感じる人、
タイトルを聞いて一瞬で記憶が甦る人、
表紙の色やデザインに「ああ、これこれ」と感じる人、
そして、
読み聞かせしてもらった親の声や、
膝のぬくもりが心に残っている人——。
絵本との思い出って、一人ひとり違う形で、
大切に心にしまわれているものだと思います。
という事で、
そんな豊かな時間を描きたくて、
親子で絵本を読む棒人間
描いてみたくなりました!
一緒に読んだり、読み聞かせをしたり、
絵本を開くと、そこには親子の時間が生まれます。
シンプルだけど、心がほっこりする光景ですね!
お話の世界に一緒に入り込んだり、
「これなあに?」と聞かれて一緒に考えたり。
想像力を育む時間であり
親子が同じひとときを共有できる、
かけがえのないコミュニケーション
そんな風に描いてみました。
もうすぐ冬休み。
外は寒いけれど、家の中でぬくぬくと
絵本を読む時間もいいものですね。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |