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誰でも描けるイラスト講座

牧野博士に思いを馳せて~小石川植物園散歩

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昨日(9/22)は、東京の「茗荷谷」という

めったに訪れるエリアに訪問予定があったので、

 

 

昨年の朝ドラ『らんまん』を思い出し、

牧野富太郎博士の足跡をたどりたくなり、

訪問先のすぐそばにある

小石川植物園に足を伸ばしてみました。

 

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

 

 

本来なら、

いよいよ最終週となった『虎に翼』の
聖地巡りすべきところですがw

 

 

昨年、相当影響をいただいた

『らんまん』にプレイバックです。

 

 

 

 

都心のオアシス、小石川植物園の魅力

 

 

小石川植物園は、東京都文京区にある、ちょっと特別な場所。

 

東京大学大学院理学系研究科附属植物園であり

植物学の研究と教育を目的とした施設ですが、

 

 

約161,588平方メートルという広大な敷地内に

約4000種の植物が栽培されていて

 

一般の人も訪れ園内を散策しながら、

観察・鑑賞することができます。

 

 

 

日本で最も古い植物園の一つで、
園内には歴史的な遺構や由緒ある植物が多く、

国の史跡および名勝に指定されており、

 

“街歩き大好き”な僕の好奇心を掻き立てる要素満載で

スルーするわけにはいかない!!

 

 

 

 

いや~やっぱり、まず驚いたのは、

都会のど真ん中にこんなに広大で緑豊かな大自然があるということ。

 

 

東西の植物がここで育てられ、研究されてきたんですね。

歩きながら、かつて牧野博士をはじめとする植物学研究者たちが

ここでどんな植物と向き合い、どんな発見をしていたのかを考えると、

ただの散歩が一気に特別なものに感じられますね。

 

 

 

 

 

 

小石川植物園は江戸時代から続く、日本最古の植物園。

古今東西のさまざまな植物がここに集い、

歴史と自然が一体となった空間が味わえます。

 

 

 

 

公開温室や冷温室。

ここでは、熱帯や寒冷地の珍しい植物たちが、

じっくりと観察できるように展示されていて、

 

 

普段はなかなか見ることのできない

珍しい種類の植物に出会えます。

 

 

 

 

 

 

「万有引力の法則」で有名なニュートンの

生家から接木されたリンゴの木。

 

 

 

 

ちゃんと実もなってましたよ!

科学と自然がこんなにも身近に感じられる場所が

日本にあることに感動ですね。

 

 

 

 

 

分類保存園もあって、体系的に植物が

整然と植えられているのを見ると、

 

牧野博士のような植物学者たちが、

いかにして膨大な種類の植物を分類し、

研究してきたのか、その努力に思いを馳せました。

 

 

・・・都会のど真ん中で、

これほどまでに自然と向き合える場所があるなんて、

本当に不思議な空間で、なんだか贅沢な時間に感じました。

 

 

 

 

 

広大な敷地に圧倒され、

今回だけでは全体の半分も回りきれなかったのですが、

植物たちの多様な姿に触れるたびに、

 

また訪れたい!

 

 

 

という想いにかられます。

 

 

この植物園は、ただの散策スポットではなく、
自然の奥深さと歴史、そして学問への想い

好奇心・探究心が息づく場所。

江戸時代から続く

日本最古の植物園だからこそ味わえる重厚感と、

都会の喧騒から一歩離れた静けさがありました。

 

 

そして季節ごとに

様々な景色が観られるんでしょうね!

 

 

「植物は意味深き天然物である」

 

 

“植物は意味深き天然物である。”

 

 

日本の植物学の父

牧野富太郎博士の言葉です。

 

 

 

目の前にある草花

僕たち一般人からすると

 

「ただの草」として見過ごされがちなものに

深い意味を見出す視点は、

様々な分野での洞察に通じるものがありますね。

 

一年前ドラマ『らんまん』にハマってたのも

一見何気ないものに対する、

主人公たちの熱意や細やかな観察が、

感情移入を誘うポイントの一つとなってました。

 

『らんまん』の似顔絵と牧野博士「赭鞭一撻(しゃべんいったつ)」

 

棒人間のイラストを描く際にも、

この「観る力」は非常に重要です。

 

 

周囲の人々のジェスチャーや表情、

その背後にある感情を捉えることで、

シンプルな線で表現されたキャラクターに

命を吹き込むことができます。

 

 

教育コンテンツを作成する際も、

この観察力を養うことが、

よりリアルで共感を呼ぶイラストを

生み出す鍵となります。

 

 

それぞれの描かれたキャラクターが、

ただの棒人間ではなく、

それぞれの物語を持つ存在として

観る者に感じられるよう努めることが大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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