春、新しい始まりの象徴として、
各地で卒業式の話題に心が温まるこの季節。
しかし、時間は待ってくれないもので、
来月になればすぐに
「入学式」の季節がやってきます。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
入学式をテーマにした棒人間(キャラ描き)は
2年前にも描いています。
こちらも参考に
していただければと思いますが
今回は、また別のバージョンでも
描いてみました。
小学校の入学式をイメージして
フォーマルな姿で
棒人間キャラ描きをしてみました。
基本はこの立ち姿をベースに
男女を描き分けていきます。
かかとを揃えた直立で
いわゆる「気を付け!」の姿勢
手は腰の付け根あたりで
ピシッと揃えています。
全体的には服の輪郭線も
それほど面積を取らず、
棒人間の腕脚のラインをなぞるように
デコレーションしています。
それから、こういう形で
棒人間に服を着せようとする際に
「腰」のパーツが
上着とズボンの配置バランスを取るための
重要な目安になっていることが
おわかりいただけると思います^^
女子バージョンでも
服の着せ方の基本は同じです。
ジャケットやスカートの位置や丈の長さも
「腰」のパーツを目安に描いていきます。
ただ、今回ちょっと
大人びた仕上がりになっちゃってるので
コチラの女の子のイメージは
中高生でも応用が効きますねw
ここからさらに
「小学生イメージ」に寄せたいときは
ランドセルを描き加えるだけで
一気に低年齢感が出てきます!
この場合、
ランドセルそのもの全部を
描く必要は全くなく、
肩から脇に描けで「帯」の線を
追加するだけで背負っている表現が
できてしまいます!
カラーに仕上げようと想えばこんな感じ
サクラの木や花も
正確に描かなくても
線の組み合わせで
満開の雰囲気を出すことができます。
入学式の季節がやってくると、
それはただ新しい学年度が始まるというだけでなく、
新たな人生の物語が開かれる瞬間ともいえます。
そんな希望に溢れる場でも、
棒人間たちが見守っていたら嬉しいです。
みなさんの新しいスタートを心から祝福します!
そしてはじまる新しい年度が、
皆さんにとって実り多いものとなりますように。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |