春の訪れを感じますね~
スカッとした青空と
木々を彩りはじめる花々が、
鮮やかな色彩で、ちょっとした
特別な心地よい瞬間を運んできます^^
春の空を見上げるたびに、
心が躍る季節です。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
春、空を見上げ花々を眺める。
それは単純な行為のようでいて、
実は心を豊かにし、想像力を膨らませ、
前向きな気持ちにさせてくれます。
先日もこんな棒人間を描きましたが
このブログを観ている方が
どんどん元気になっていただけるよう
今日はいろんなスタイルの
見上げる棒人間
描いてみました。
棒人間で「上を見る」という動作や仕草を表現するとき
一番のポイントは顔のパーツの配置です。
眉・目・口の位置関係やバランスが基本になり、
胴体や腕脚の長さや角度を工夫することで
さらに立体感のある表現ができるようになります。
まずは基本姿勢のまま、
顔のパーツだけを上の方に配置して、
顔の角度をつくります。
口が頭の「○」の中心に来るだけで
顎を上げているような仕草に見えます。
追加表現で両手を上げてみました。
手は「皿型」にすることで
腕を上に大きく広げて
“差し出す”ような動作に見立てています。
顔は上向き表現で、
肩から腰に向けて広がるように
胴体を描くと
私たちの視点が下がったように
見えてきます。
また、足の形は
ミッキーマウスのブーツのように
つま先がボテっと膨らませることで
さらに、下から煽っているような
角度に見えてきて迫力が出せます。
ワンピース型の棒人間の場合は
背中側のスカートのすそを
ちょっと跳ね上げるように描くと
ちょっと背伸びをするような
勢いが醸し出されて
可愛いですよ!^^
③とは左右の向きの違いがありますが、
もう一つ伸ばしている手の意味も
ちょっと変えて描いています。
③は“手を差し出す”し動作ですが
こちらの④棒人間は
“手をかざす”動作にしています。
この微妙な違い(こだわり)
わかってもらえますか????w
これまでは、私たちの視点が
横から、下からというものでしたが
こちらは上からの視点で描いてみました
身体全体のフォルムとしては
頭からつま先に向けて
一気に収束していくようなイメージで
バランスを上手く取るポイントは
逆三角形で描く事です。
⑤の応用で両手を上げた姿勢。
これも逆三角形の構図です。
腕のラインがほとんど見えてませんがw
両腕を勢いよく真上につきあげている
動作は見えてますよね!
⑤をベースにワンピース型を描いてみました。
構図としては下に向かって収束するんですが、
ワンピースは下に向かって広がる服なので、
描いてるとかなり矛盾してて
多くの方が路頭に迷うと思います
ポイントはとにかく「丈を短くする」ことです。
これまでの見上げる棒人間とは違って
顔のパーツは下に配置して
顎を引いて上を見ている姿です。
睨みつけるような表情で
挑発的な印象を与えてますね!
ちなみにモチーフは『ドラゴンボール』
悟空が初めてスーパーサイヤ人になった
名シーンの構図を棒人間で再現してみました
②の応用です。
斜め下から煽るような視点で描くと
より胸を張って堂々とした
雰囲気が表現できます。
足のつま先は
思いっきり大きく描くと
迫力満点です!
最近、お気に入りの
膝を抱えた「体育座り」棒人間w
姿勢だけの印象としては
寂し気に見えるんですが
顔を上げれば
なんだか楽しそうにみえますね
いかがでしたか?
顔を上げて、空を見上げる
このシンプルな動作は
私たちの気持ちをぐっと前向きにしてくれます。
そんな「空を見上げる棒人間」を
見ているだけでも、描いてるだけでも
心がふわっと軽くなる感覚に包まれます^^
日常のちょっとした瞬間に、
この魔法のような動作を取り入れて、
心を軽やかにしてみませんか?
さぁ!顔を上げて、
前向きな一日を過ごしましょう!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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