「答えのない問い」とは、
哲学や道徳の領域でよく登場するフレーズで
正直、僕はあまり得意ではなかったけどれ
棒人間のコンテンツを通して
教育や医療の方々と関わるようになり
この「答えのない問い」に
向き合う事の重要性を感じています。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
気候変動やグローバル化、経済不安
泥沼化の様相を呈してきた国際紛争
新型コロナやAI化よって
社会構造が大きく変わった現代社会
先に生まれた人が持つ情報・知識では、
もう解決できない「VUCAの時代」
なんて言われるようになりました。
つまり、誰も正解を知らない
時代になっているといえます。
セミナーやワークショップにおいても
単なる「知識」「情報」「スキル」を教えるだけでは
価値は提供できないと、以前から感じていて
「知識」「情報」「スキル」を介して
自ら考え対話を促す
という事が講師の重要な役割ではないかと
考えるようになりました。
そんな中で、最近巡り逢ったのが
「答えのない問いに向き合う」場づくり
です。
この「答えのない問いに向き合うこと」って
ほんのちょっと前まで、なんだかスッキリしなくて
避けてきたり、取り繕ってきたりしましたが
これからの時代を生きるための
自己肯定、自己成長、創造力、
社会理解、協働、リーダーシップといった、
現代社会において重要なスキルを
育むための鍵になるといわれています。
また、
僕自身が、そういった事が求められる
現場に立つ機会が増えてきたこともあり
この考え方や姿勢をもっと深く学び
インストールしたいと思うようになりました。
そう思うようになっただけでも
自分は一つ成長したって感じですねw
あ、でも思っただけじゃなく
ちゃんと行動もしています。
実は現在
答えのない問いに向き合い
自ら考え対話の場を促す
という場づくりのきっかけとして
「アートの力」を活用する事を
モリモリと学んでいます。
一般社団法人日本アート教育振興会 が主宰の
『アートマインドコーチング コーチ養成講座」
“絵を見て対話をする”ことで人の能力を育てる!
「対話型鑑賞法」プログラム
アートマインドコーチという立場は
絵画の解説や蘊蓄を語る“講師”ではなくw
一枚の絵画を見て
みんなそれぞれ何を感じているのか?
どのように受け止めているのか?
という鑑賞者の直感や感情を尊重しながら
対話を促し、
参加者の感性を刺激する
場を創る人です。
いわゆる対話のために
ファシリテーション力が
求められる専門家ですね。
おかげさまで、先日
BACICコーチ資格は取得させていただき
そのまま現在はADVANCEコーチの取得に向けて
学んでおります。
講座の詳しい内容はまた改めて
紹介したいと思いますが、
今回の学びで
一番の仕入れになっているのが
「答えのない問いと向き合う」という事と
対話の場を創るために
自分自身がフラットになるための
考え方やテクニックですね。
元々、答えを求める事や
答えを教えることが
大好きな人間なので(笑)
相手の発言をジャッジしない、
答えを誘導しない、
自分の主観を伝えない
といった
このあたりの自制の仕方も
かなり新しい発見と学びを感じています!
ADVANCEコーチの資格取得後には
対話型アート鑑賞法プログラムも
講座として開催していく予定ですし
イラストプレゼン講座でも
活かされてくると思いますので
ご期待ください!
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |