棒人間のバリエーションは「Re:発想」で増やす！

 

 

 

 

 

 

棒人間の基本的なコツを知ると

もっと描きたくなって

 

バリエーションを

増やしたい！

 

 

と思ってくださる方

がほとんどですが

 

バリエーションの増やし方、

練習の仕方にはちょっとした

コツがあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろんな棒人間を描きたくても

 

 

自分の中に「棒人間」のストックが

全然蓄積されてなくて

思い通りに描けないんです・・・

 

 

 

というお悩みや、ご相談を

受けることがありますが、

 

 

このお悩みの根本原因は

 

一個一個のイラストを、

全部ゼロから

描かなければならない

 

という思い込みにあります。

 

 

 

正攻法に

 

100個の棒人間を描けるように

なるために100個の棒人間を

一生懸命一つ一つ描いて覚える・・・・

こう考えがちですが

 

 

 

途方もない学習量・練習量が

イメージされてしまい

挫折・・・・

なんて方も少なくありません。

 

 

 

 

そんな挫折の壁を

越えていただきたく

 

イラスト講座の受講者さんには

 

 

同じ型を使いまわして

他の表現に応用してみるという事を

お伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

棒人間のイラストは

ひとつ型は一つの表現しかできない

わけではありません。

 

組み合わせ、ちょっとしたアレンジによって

表現の幅は無限大に広がります。

 

 

 

 

イラスト講座では

僕は受講生さんにこんな声掛けを

することもあります。

 

 

 

 

 

イメージを絵に表すときに

 

 

ゼロベースで考えると

難しく考えがちになるのですが

”使いまわし”の発想で

 

 

 

三つの要素を

組み合わせて考えて行くと

 

描きやすく、表現パターンも

蓄積されやすくなります。

 

 

 

それは、

 

 

動作×感情×表情

の組み合わせ

 

 

 

 

 

 

同じ「動作」でも

顔のパーツを変えて

「表情」を描き分けるだけで

 

そのイラストから伝わる

「感情」は全く違うものになり

 

情報をユニークに

伝えていく事ができます。

 

 

 

同じ「走る」ポーズでも

表情の差し替えだけで

運動強度や走る人の心理状況が

まったく違うシチュエーションで描けます。

 

 

 

 

 

そして二人組だと表情で

お互いの立場や関係性までも

変えることができます。

 

 

 

 

「腰が痛い」棒人間も

ひとつのパターンに固執しがちですが

 

仕草は同じでも、表情の差し替えや

痛みの強度や感情が劇的にかわり、

 

それぞれの“面白さ”が表現できます。

 

 

 

著書の『棒人間活用法』でも

紹介している「あ・い・う・え・お」で

口のカタチを差し替えるだけでも

 

表情のバリエーションは一気に広がります。

 

 

棒人間で発声練習！「あいうえお」口の形の描き方

 

 

「棒人間」は一つの型から

一つの情報やメッセージがあるのではなく

 

 

型の使いまわしを活かして

 

「組み合わせ」や「差し替え」を

使いこなすことで

 

様々な情報やメッセージを

伝える事ができます。

 

 

型を使いまわす！

 

 

 

 

この棒人間のリサイクル・リユースを

発想する機会が多ければ多いほど

 

他の人からは

まるでイマジネーション豊かに

表現しているように見えるのです。

 

 

あなたの手から生み出される

「棒人間」たち

 

 

どんどん使いまわせばきっと

 

観る人を楽しませ、

より深くわかり合える場や

癒しを与えてくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

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