「描く力」「観る力」「考える力」

 

 

このブログでは

 

ふだん使いとして「描く」ことを取り入れ

「伝える力」を高めていきましょう！

 

という発信をしていますが、

 

この試みや姿勢は同時に

「観察力」「思考力」を

高めることにも役立ちます。

 

 

やわらかく言えば

「描く力」を高めることで

「観る力」「考える力」が養われます。

 

 

これについては、才能やセンス

年齢的な期限や始める時期はなどは関係なく

 

 

誰でも今から鍛えることができます！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この週末、

9/2の土曜日は「似顔絵検定対策講座」

9/3の日曜日は「心似顔絵塾無料体験会」と

 

2夜連続の似顔絵描きでした！

 

 

 

棒人間やイラストプレゼンでは

よくありますが、

似顔絵の連日開催は初めてでしたねｗ

 

 

 

そんな中,

体験会にて初参加の方から

こんな感想をいただきました。

 

 

 

 

 

この気づきは本当に嬉しいですし

とても大切な事だと、僕は思っています。

 

 

 

 

 

大人になると

絵を描かなくなる。

 

 

どこか”幼稚な行為”という

バイアスがかかって

「描く」ことを

日常から遠ざけてきた。

 

 

そんな方はとても多いと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの方の感想では

「絵を描く楽しさ」という言葉を

使われていましたが、

 

楽しさは“力”の源です。

 

 

 

どんなに苦手意識がある方でも

正しいアプローチをしていけば

 

誰でも「描く」ことに

夢中になれたり、没頭していく事ができます。

 

 

 

 

 

夢中で没頭しているので

本人は自覚はありませんが、

「描く」行為には、

 

「観る」「イメージする」「気づく」

 

という段階が加わった思考のプロセスが

グルグルと周っているんです。

 

 

 

 

「描く」ことに慣れてくると

 

このサイクルの回転数・回転速度が

上がってくることで

 

表現力が高くなって、

絵が「上達」していきます。

 

なので、漫然と描くのではなく

このプロセスを意識することができれば

さらに前向きな変化・成長が加速しますよ。

 

 

 

そして僕は

この「描く」思考プロセスでは

 

「見る」ではなく

「観る」という

 

言葉を使っていいます。

 

 

観音様の「観」ですね！

 

 

【観音】とは

世の中の出来事を自在に観察する意だそうです。

 

 

 

なので「描く」ときに必要なのは

対象を漫然と見るのではなく

 

実際の目と“心の目”で捉える

観察力なのです。

 

 

 

“心の目”というのは

ものの捉え方であり考え方です。

 

 

 

対象を観察し、特徴を捉え

頭の中でイメージし

そして指先、ペン先、紙へと

落とし込むプロセスは

 

 

いろんなものを

絵で捉えようとする姿勢

 

自由な発想、

 

多面的な視点や視野

 

前向きに常識を疑う目

 

単純化による本質をあぶり出し

 

といった

 

思考力が「描く」を通して

鍛えられ習慣化されていきます。

 

 

 

これって自己成長や

人生が変わる本質的な事です。

 

 

なので「描く力」が加わるだけで

人生が豊かになっていくでしょう

 

 

 

 

大人になってから

全く絵を描いてこなかった

というだけで、諦めることはありません。

 

 

はじめるのに遅すぎるという事もありません

今やるか、やらないか、ですね！