腕脚は線で描く！「座る」棒人間の描き方

 

 

 

 

 

線と〇で描ける

棒人間

 

とってもシンプルで

 

歩く、走る、ジャンプするなど

様々な動作も表現できるのですが

 

 

腕脚を線だけで描くには

かなりハードルの高い

日常的な動作があります。

 

 

 

それは、

 

 

 

「座る」

 

 

という動作。

 

 

 

「座る」という動作は

脚が重なることが多かったり

交差する部分や奥行などが

見えてこないと、

分かりにくい絵になってしまいがちです。

 

 

なので

 

Google「棒人間　座る」で検索しても

ほとんどピクトグラム的なイラストばかりで

腕や脚も肉付け、膨らみを出すことで

表現されています。

 

 

 

ただ、ピクトグラム系は、

手描きになるとメチャメチャ難しいですし

 

“棒”要素が、どこにもなくなるのは

なんだかとっても不本意なのでｗ

 

 

なんとかこのスタイルを

維持した状態で表現できないかな？

と考えてきました。

 

 

 

 

 

おかげさまで

 

 

コレまで開催し続けてきた

棒人間の描き方講座や

イラストプレゼン講座、

 

そしてTickTockの「キャラ描き」の

経験を通して

 

 

かなり「座る棒人間」の

描き方のパターンが

蓄積されてきましたので

 

 

 

 

今日は思いつくまま

一気にご紹介してみます。

 

 

 

 

 

 

腕脚は「棒」で表現する！

 

 

という縛りを守って

どこまで表現しきれているか？

ぜひお楽しみください。

 

 

 

 

 

①椅子に座る

 

 

身体を斜めから見たアングルで

描くことで腕脚の長さも出せて

分かりやすく描く事が出来ます。

 

左右の腕脚は平行をキープすることで

見やすさ、分かりやすさに繋がっています。

 

 

 

 

 

②椅子に座る（正面）

 

 

 

 

脚を揃えて正面を向いて座ると

太腿がほとんど見えない状態になるので

かなり分かりにくくなりがちですが、

 

両手を腰の位置に描くことで

太腿がそこにあるように見えてきて

膝を突き出している様にみえます。

 

 

ちなみに

脚だけ描くときはこんな感じで

内股になってます↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③椅子に座る（脚を組む）

 

 

 

 

脚が交差する構図ですが

実際よりも膝を高くして脚を組ませます。

 

右太ももと左太もも間に

三角形の空間がしっかりできると

イメージが分かりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

④太々しく座る

 

 

 

同じ脚を組むでも

脚が交差するを足先に近づけ、

身体をのけぞらせて、

肘をつかせたりすれば

 

かなり太々しい姿に変わります。

 

 

 

 

 

 

⑤体育すわり

 

 

講座内でよくリクエストいただく

動作の一つですが、

 

とにかく膝周りがごやごちゃしないことが

一番のポイントになります。

 

胴体・腕脚の長さのバランスにも

意識していただけると

分かりやすく描けるようになります。

 

 

 

 

 

 

⑥あぐら（座禅）

 

 

このブログの検索キーワードでも

上位くるのが「あぐら　棒人間」だったりします。

 

通常の棒人間より脚は長くなりますが

交差部分がはっきりわかると

見やすいイメージに仕上がります。

 

 

「あぐら」「座禅」詳しい描き方は

こちらでもご紹介してます。

 

 

棒人間でヨガポーズ　「あぐら」の描き方攻略！

 

 

 

 

 

 

⑦正座

 

 

以前、別のネタを考えてた時に

偶然発見した「正座の描き方」です。

 

脚はピタッと折りたたまず

太腿と脛の間にほんの少し空間を作り

踵とお尻がくっ付くように描くと

 

しっかり体重も落とした状態の

正座に見えてきます！

 

 

 

 

 

 

⑧マーメード座り

 

 

両足を同じ方向に流すように座る

なまめかしいポーズ

 

手の長さを変えて

手前と後ろに置くような感じで

配置するとより雰囲気が出てきます^^

 

 

 

 

 

 

⑨アヒル座り

 

この座り方も以前の記事で
ご紹介いさせていただきました。

 

脚を折りたたむ角度や、膝の間の距離で

見え方が全く変わってきます。

 

 

ちなみに、

別名「女の子座り」とも

呼ばれかたもしていますが、

ジェンダー平等の観点から

「アヒル座り」と呼んでいます。

 

 

 

 

 

⑩リラックス座り

 

 

どうぞ脚を伸ばして

くつろいでください！

 

という状態ｗ

 

 

奥の腕は身体に隠れて

見えないのが自然なので

無理に両手を描く必要はありません。

 

 

足の〇を大きく描くと

手前に突き出しているように

迫力ある立体感がでてきます。

 

 

 

 

 

⑪しゃがみ込み

 

ちょっとチャレンジしてみました。

 

アリの観察などで

しゃがみ込んでいるような姿ですが

 

太腿、膝、腰のラインが

重なって潰れないように気を付けて

描いています。

 

膝に手を置くというのは

「座る」という動作を

より際立ててくれているといえます。

 

 

 

 

 

 

⑫ヤンキー座り

 

 

⑪の流れでｗ

膝を左右外側に向けることで

大きなガニ股で腰を落としている姿勢

 

これも手は膝ですが

手首と膝を接点にして

手の〇がダラ～ンと下がるように

描くと「ヤンキー感」満載ですｗｗｗ

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか？

 

 

かなり画期的な

棒人間の描き方になっていますので

 

詳しく知りたい方はぜひ

棒人間の描き方講座に

遊びに来てください＾＾

 

 

 

講座中に

「ブログにある○○棒人間の描き方教えて！」

なんてリクエストいただけたら

 

もう喜んでお応えしますよ！！

 

 

 

 

 

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