秋本番になってきましたね~。
朝晩の冷え込みに
季節の深まりを感じる今日この頃、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
近年、夏が長すぎるせいもあって
秋って、ほんのひとときの季節
になっちゃってるけど、
春から夏、そして冬へと移ろう
自然の気配がもっとも濃く感じられる、
「四季」を感じる味わい深い時期ですよね。

天高く馬肥ゆる秋!
朝のウォーキングとヨガストレッチも
清々しく気持ちがいいですよ!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
そんな中、
季節ネタを探していたときに、
ふと目にとまったのが
「日本の四季を司る女神」のお話!
みなさんはご存じでしたか?
日本の四季には、春・夏・秋・冬それぞれを司る
美しい女神たちがいるといわれています。
元々は中国五行思想を基に、
都の山々(佐保山・竜田山)と日本の自然美意識が融合。
春霞や紅葉の情景が「姫」として擬人化され、
情緒豊かな日本の四季を司る存在となたそうで、
昔も今もキャラクターにしてしまおう!
ってのは日本人の特性なんでしょうね!
ちなみにその4人の女神っていうのが
春・佐保姫(さほひめ)
秋・竜田姫(たつたひめ)
夏・筒姫(つつひめ)
冬・宇津田姫(うつたひめ)
と呼ばれるそうで、
そのイメージをGeminiに
お尋ねしたところ・・・

なんか好みのタイプで
ガチンコで生成してきました!!
しかも”秒の速さ”だった。スゲーな!
とはいえ、凄いけど
僕がコレで喜んでいてもね~www
という事で、
Geminiが作ってくれた
モチーフをベースにさらに
擬人化からの棒人間化してみましたw

春を司る女神です。
ふんわりとした春霞のような衣をまとった、
若々しくやさしい印象の女性としてイメージ。
奈良にある佐保山の神霊がもとになっていて、
春に東からやってくるという
古代中国の「五行説」にもとづいて生まれた
女神ともいわれています。
春の風や霞、色とりどりの花を織り成す姿は、
染め物や機織りの女神としても親しまれています。
「佐保姫」は、俳句や短歌でも
春の季語として使われることがあるんですよ。


秋を司る女神で、佐保姫と対になる存在。
奈良の竜田山の神霊がもととされていて、
秋に西からやってくるという
「五行説」とも関係しています。
紅葉を美しく染める働きをもつとされ、
和歌の中ではその姿を「錦を織る姫」として
詠まれることもあります。
落ち着いた大人の魅力を持つ姫で、
自然の中の美しさや
物悲しさを感じさせる女神です。


佐保姫や竜田姫の存在をもとに
「夏にも女神がいるはず!」と
考えられるようになった存在です。
明確な由来や神話はあまりないようで、
夏の青空や陽射し、
風のような爽やかさを持つ
イメージで描いてみました。
古事記には
「夏之売神(なつのめのかみ)」という
夏を象徴するような女神が出てくることもあり、
筒姫と結びつけられることもあります。


冬の女神もはっきりとした伝承は少なく、
謎めいた存在として語られています。
冬の静けさや雪景色を思わせる、
清らかで静かな印象の女神です。
また、古事記には
「天之冬衣神(あめのふゆきぬのかみ)」という
冬の衣類を司る神様が登場し、
人が寒さをしのぐために衣をまとうことや、
植物の種が冬を越す様子を
象徴しているといわれます。
宇津田姫も、そんな自然の中で
命を守るような存在として
感じられるかもしれません。

いかがでしたか?
秋風を感じながら、久々に
雅なキャラ描きをしてみましたw
日本の四季を司る女神たちって、
中国の考え方をベースにしながらも、
日本ならではの地形──
たとえば都を囲む山々とか、
自然の美しさを感じる心、
そして和歌に代表されるような
文学的な感性がうまく重なり合って
生まれた存在なんですよね。
それと男性神ではなく
女神が四季を司るという点が、
日本の四季が持つ繊細な美しさや
情緒と深く響き合っていると感じられますね。
<開催日程>
2025年10月24日(金)19:30~22:00
2025年10月26日(日)13:30~16:00
2025年11月 3日(月)19:30~22:00
2025年11月 5日(火)19:30~22:00
※講座の内容は全て同じになります。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |