“頑張れ！が言えない時代”と棒人間

最近、「がんばれ」って言葉を

使うのが少し難しいと感じること、

 

ありませんか？

 

 

 

「がんばれ」は、

かつては一番使われてきた

励ましの言葉ですが、

 

 

相手によってはそれを

プレッシャーと感じてしまうこともあり

「もう十分頑張っているのに…」とか

「これ以上どう頑張ればいいの？」となって

 

逆効果になる事が、

あちこちで起っていて、

 

本当、声を掛ける事も難しい

「頑張らない時代」に

なってきたといわれています

 

 

 

 

 

そんな今の時代、

ただ「がんばれ」では通用しなくなり、

 

相手に寄り添いながら、

少しでも現状より良い（と感じられる）状態に導く

応援や支援のスキルや考え方が求められています。

 

 

その一環として僕は、

「棒人間」を使った支援・応援の可能性も探求しています。

 

言葉によって起こってしまう、思わぬ弊害を回避し

シンプルなイラストで、言葉以上に優しく、

相手に寄り添うことができるんじゃないかってね！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

棒人間で相手の「今」を表現し、承認する。

 

相手に寄り添う上で、まず大切なのは、

 

相手が今どんな状況にいるのかを理解し、その気持ちを“承認する”こと。

言葉にするのは結構難しいかもしれませんね。

 

 

棒人間はとてもシンプルですが、

相手の感情や状態をわかりやすく代弁することができます。

 

 

ぐったりとした棒人間、不安にさいなまれる棒人間

やる気のない棒人間などなど・・・

 

 

 

 

まずが現状を認めるように、相手の状態を描いてみるといいですね。

 

ダラリとした棒人間が椅子に座っている姿を見ると、

「ああ、今は休みたい（立ち止まりたい）んだな」と
感じ取れたりするかもしれません。

 

 

こうして相手の「今」の状態を棒人間で表現することは、

その気持ちを承認することができるので

 

「わかってるよ～！」と伝えることができ

感情的にならずに、関係性を再構築することが出ます。

 

それだけでも相手は安心して、少し気持ちが軽くなるかもしれません。

言葉だけでは伝えきれない部分で、棒人間がつないでくれます。

 

 

 

 

 

棒人間で現状から少しでも前進を表現する

 

支援や応援を言葉にしにくいときは、

棒人間の動きで応援の気持ちを伝えるのもいいですね。

 

 

棒人間が一歩ずつ前に進んでいる姿や、

手を差し伸べて「少しずつ進もう！」と
誘っている絵を描くのも効果的です。

 

 

 

 

 

ゴールに向かって、ゆっくり歩いていく棒人間は、

現状から少しでも前に進む勇気を伝えられます。

 

また、棒人間同士が手を取り合って進んでいく姿も、

温かい気持ちを伝えられるかもしれません。

 

プレッシャーをかけずに、

「一緒に、少しずつ進んでいこうね」と

サポートするような気持ちが伝わるはずです。

 

 

 

手描きの棒人間で心のこもった応援

 

 

棒人間の良いところは、誰でも簡単に描けることです。

特別なスキルは必要ありません。紙とペンがあればすぐに描けます。

 

 

 

 

 

 

 

また、ちょっとユーモアを加えて、

相手が思わず笑顔になれるようなコミカルな棒人間もおすすめです。

相手の気持ちを少しでも軽くしてあげられるかもしれません。

「がんばれ」と言えない環境や状態でも、

棒人間を使った応援方法で、相手を少しずつ現状から
“がんばって”良い方向に導くことができます。

棒人間のシンプルなイラストは、
言葉以上に相手の気持ちに寄り添い、
承認しながら、優しく励ます力を持っています。

あなたが描いた棒人間は、きっと

相手にとって心強いエールとなるでしょう。
言葉だけでは伝えきれない

温かい応援の気持ちは必ず届くはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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