イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

お知らせする棒人間

 

 

みなさんは、お知らせや掲示物を作る際、

どのように情報やメッセージを伝えていますか?

 

 

 

文字だけの情報だと

時に堅苦しく、

 

敬遠されたり
見てもらえなかったり、

スルーされた・・・

 

なんてことが起こりがちですが、

 

 

ちょっとした工夫で

その印象を一変させることができます。

 

 

はい!棒人間イラストですw

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

伝えたい情報やメッセージが

文字だけで伝えられる場合と、

 

棒人間イラスト

添えられている場合では、

 

 

伝わり方や受け手の印象、

そして見た人の反応や反響が

大きく変わってきます。

 

 

 

 

 

 

 

ほんのひと手間、手書きの棒人間が加わるだけで、

その情報やメッセージは、一気に人間味を帯び

 

言葉にはない暖かさやユーモアが生まれ、

見る人誰もがほっこりとして、

情緒を感じながら受け取ることができます。

 

 

 

 

という事で今回は

いつもの掲示物にひと手間かけられるよう

 

 

お知らせする棒人間

 

 

を描いてみました。

 

 

 

フレームと組み合わせでお知らせ棒人間

 

 

 

昨年のブログ記事に

「指し示す棒人間」という記事で

掲示物やPOP、配布物に使えそうな

棒人間たちを紹介しました。

 

 

「指さす」「紹介する」「案内する」棒人間

 

この棒人間たちを活用していただくと

掲示やPOPのバリエーションも

増えるんじゃないかと思いますが、

 

 

さらに、フレームも加えることで

より目立つ、注目される表現が描けます。

 

 

 

① 指差し棒人間

 

 

これが一番簡単で、基本的な活用方法ですね!

棒人間は上半身だけを描くことで

文字情報を記載するスペースも確保できます。

 

 

 

 

② 立ち姿で案内する棒人間

 

立ち姿の棒人間だと

プレゼンテーションしている雰囲気になりますね。

 

 

 

初心者さんや、まだ慣れない方は

棒人間をフレームの外側に配置すると

描きやすいと思います。

 

 

ただ、印象が弱くなるんですよね・・・

 

 

 

フレームと少し重なるように描くと

文字とイラストの一体感が

見る人にインパクトを与えてくれるため

 

ぜひ棒人間とフレームを

少し重ねて描くことに

チャレンジしてみてください。

 

 

 

 

 

③ 前のめりな感じでお知らせする棒人間

 

フレームをガッシリ捕まえて

力強く指を指している立ち姿の棒人間

 

熱血先生な感じがしますよねw

 

 

“しっかり見て欲しい”という想いが

ビンビンに宿ってるので

注意喚起などの情報にピッタリです。

 

 

 

 

 

④ 覗き込む棒人間

③とは正反対で、身を引いてちょこっと

掲示板を覗き込んでいる様子の棒人間。

 

あえてちょっと“控えめ”に発信することで

逆に見る人が気になってしまうイメージです。

 

コミュニケーションとしては

上級テクニックですねwww

 

 

 

 

⑤ 上から身を乗り出す棒人間

 

 

 

フレームの裏側から身を乗り上げて

指を指していると棒人間

ユーモアと一生懸命さってのが伝わります。

 

一見、難しそうな描写に見えるけど

身体や脚を描く必要がなく、かつ

愛嬌のある雰囲気が抜群です。

 

このサンプルを良く観察していただき

頭の位置を上手に組み合わせてもらうと

楽しく描けますよ!

 

 

 

 

 

⑥スペースを上手に利用する

 

このお知らせする棒人間ですが

 

言葉や文字情報はもちろんフレームの中に

書き込むことができますが、

 

余白も上手に活用して欲しいんですよね!

 

 

 

例えば①と⑤の棒人間

 

 

 

 

棒人間の横や上に“変な余白”ありますよね?

(「変な」って・・・w)

 

 

 

ここを放置しておくの勿体ないので

 

 

こんな風に↓

 

 

 

棒人間のセリフとして

文字情報を入れてしまう。

 

情報が補完されるだけでなく

構図としてもバランスがとれて

見る人に安心感を与えて

一石二鳥なのです!!!

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

今日はフレームと組み合わせた

「お知らせする棒人間」を紹介しました。

 

 

 

 

 

これまで、棒人間は描いても

「フレーム」って描いた事がないって人

結構いると思います。

 

 

棒人間と図形の組み合わせで

メッセージ表現はさらに広がりますので

 

 

掲示物やPOP、張り紙、ホワイトボードなど

人目につ情報発信ではぜひ試してみてください!

 

 

 

このブログのイラスト利用に関しては

こちらの記事をご一読いただいて

常識の範囲でご活用ください。

 

 

 

 

 

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河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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