イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

「餅つき」をする棒人間

棒人間

 

 

 

もうすぐ今年も終わりますね~

この頃になると

お正月の準備をされている方も

多いと思います。

 

お正月の準備で

日本の冬の風物詩の一つと言えば

「餅つきですよね~

 

 

 

ニュースやSNSでも

各地の「餅つき」の便りが流れて来て

 

「ペッタンコペッタンコ…」

餅をつく音が聞こえてきそうで、

 

本当にもういくつ寝ると

お正月なんだなぁ~と実感できます。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 

 

「餅つき」って、

年末年始の行事でよくみられたりしますが、

 

餅つきを年末に行う場合は

12月28日が最適なんだとか、

 

漢字の『八』は『末広がり(すえひろがり)』

とも呼ばれており、縁起がよい日とされてるそうなので、

 

これからお餅つきを楽しみにしている方も

いるんじゃないでしょうか?

 

 

 

ということで、今日は

 

 

餅つきをする棒人間

 

 

描いてみました。

 

 

 

 

餅をつくもう人間たち

 

 

 

① 基本的な構図

 

 

餅つきは「つき手」と「返し手」の

二人組で行われる作業なので

 

それぞれの動作を向かい合わせで

描くことになります。

 

2人の役割が一番わかりやすく描けるのが

「つき手」が杵を持ち上げて

「返し手が」臼に手を差し込んでいる

構図だと思います。

 

肘などは曲げす

直線で描ききれる配置になってます。

 

 

 

 

 

② 激しい餅つき

 

たまに「つき手」が勢いあり過ぎたり

動作が早すぎたりして、

呼吸が合わずに「返し手」がドン引きしちゃうあせあせ (飛び散る汗)

 

って光景ありますよね。

 

ドン引きする「返し手棒人間」の

腕・脚は各パーツとの線の交差が解るように

ギリギリで余白を残しながら描く事で

 

中腰の姿勢で、のけ反りながら

勢いよく落とされる杵を回避している動作が

自然な感じに仕上げることができました。

 

 

 

 

 

③ めちゃくちゃのびるお餅

 

こんなにのびる餅、ありえんだろ?!

 

と突っ込まれそうですがw

勢いのあるイラストになりました。

 

情景を正しくわかりやすく描くというより

 

非現実的なもの(状態)を描いて

「餅つき」の楽しさや雰囲気を伝える

表現方法になります。

 

 

なので、

返し手の位置にいる棒人間は

“仕事”をせずに、ただ驚き喜び

場を盛り上げる役割を担っていますw

 

 

 

 

④ やっちまったな~

 

 

 

 

どうしてもこのネタで棒人間が

描きたくなる男がいるんですよ~

 

な~に~?!

やっちまったなぁー!!

 

 

 

 

餅つきと言えば、お笑いコンビ「クールポコ」(笑)

ブレイクしてたのは2000年代後半で

“消える芸人”的な印象もありましたが

 

 

餅つきスタイルというう独特な芸風は

今も変わらずで、

 

お祝い向けキャラクターとして
結婚式や祝賀行事など、

おめでたい場での出演で

ニーズをがっちりつかんでいるんだとか!

 

 

自分たちのスタイルを

一貫してやり続けてる人って
なんかカッコいいですよね。

 

「つき手」が小野まじめさん

「返し手」がせんちゃん です。

 

 

そういえばお二人とも

前回の朝ドラ『らんまん』にも

ご出演されて、

ビックリしたことを思いだしました!

 

 

餅つきスタイルという勢いのあるネタは

めでたい席にはぴったりだから

この年末年始もバラエティ特番や

各地のイベントで引っ張りだこなんでしょうね!

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

模写される場合は

臼や杵のサイズや2人の立ち位置などに

注目して描いてみてください!

この冬も、日本の伝統の「餅つき」

どこかでリアルに味わいたくなりますね!

 

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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