説明や話を
視覚的にわかりやすく
解説すために登場してくる
「図解」
話の内容が整理できたり、
他の人と共有しやすかったり、
全体像が把握しやすかったり、
本質が伝えやすかったり、
簡単な図が描けて
考えたり話をすると
いいこと尽くめです。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
コレまでも「図解術」については
何度か記事を投稿させてもらっていますが、
今日はそんな図解テクニックの中でも
よく登場してくる
「三角形」を使った図解
をご紹介します。
三角形の図解で最も使われているのが
「ピラミッド型」ではないでしょうか・
三角形を横線で何層にも区切り
それぞれにキーワードを入れることで
情報が下から積み上げられるイメージになり
「段階」「階層」
といった構造を一目で
表現することができます。
例えば、僕も学んでいる
ココロの取扱書といわれる
人間の意識を5段階で捉える
概念があります。
これね、結構難しくて
5年かかってようやく腹落ちし始めているところですw
この意識の構造が解ってると
コミュニケーションがとりやすくなる
といわれており
人間の意識のレベルについては
別の機会に、棒人間を使ってお話したいと思いまます。
今日は「図解のサンプル」ということで
隣に描いた棒人間で
なんとなくイメージしてみてください
ピラミッド型を
そのまま上下をひっくり返すと
「漏斗(じょうご)」「ファネル」
という形になります。
段階や階層としても
使われることがありますが
一番多いのは
マーケティングやビジネスモデルの
「プロセス」を表現することが多いです。
サンプルとして
電通デジタルホールディングスが
2015年に提唱した消費者行動モデル
「DECAXの法則」を漏斗&棒人間で図解しました。
「AIDMAの法則」「AISASの法則」ときて
三代目の消費者行動モデルといわれていて、
コンテンツマーケティングにおける、
理想の消費者行動プロセスを表しています。
僕の「棒人間コンテンツ」も
こんな感じで広がっているから
とても納得です。
「3つの視点」や「3つの要素」など
話の内容を3つに絞って話すという事は
わかりやすい伝え方の一つです。
その3つのもの
の関連性を表現するときに
三角形を活用するとより
まとまった感が出てきますし、
三角形の中に
イメージを入れることで
全体像の一体感も際立ちます。
昨年ブログで
ご紹介しましたが
この時使っている全体像も
トライアングル図解です。
漢字が多くて
聞き慣れない言葉は
図解やイメージで補完してあげると
みる人も安心して
受け取れるんじゃないでしょうか?
ちなみに河尻の
「行動指針」をトライアングルで
表現するとこんな感じ
わかりやすく説明できるだけでなく
中心に自分のイラストなどを置くことで
三角形のパワーが得られる感じもして
気持ちが上がってきます^^
三角形と棒人間の図解
皆さんにも活用していただきたいのですが
パソコンやアプリの機能を
そのまま使っちゃうと
無味乾燥なものになったり
ダサくなるので注意が必要です。
まずは簡単でもいいので
“手描き”で表現してみて
親しみやすい図解に
チャレンジしてみてください!
↓↓↓オンライン講座情報はコチラから↓↓↓
(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)
アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
|
住所 | 愛知県名古屋市 |
---|---|
定休日 | 土・日・祝日 |