価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
ビジネス交流会でご縁をいただいた
先月末に「子育て本」を出版されました
丘山さんは
このたび初出版とのこと
おめでとうございます!
多くの子育て家庭に
届くと良いですね^^
僕はというと、
もう子どもたちも
すっかり大きくなってしまったので
この本の読者対象だったのは
遥か昔のおはなし・・・(遠目)
なんですが、
実は最初に勤めた会社が
教育系の出版社で
モンテッソーリ教育の
教材を扱っていたし
僕自身も東京勤務時代に
幼児用教材の開発に携わって
いたこともあったので
とても懐かしい想いを抱きながら
読ませていただきました。
この本では
おうちの中で、子どもに
「おしごと」を与えることで
子育てのイライラは激減し、
子どもの力を伸ばすことができる
「モンテッソーリ流・魔法のおしごと」の
ノウハウを紹介しています。
子育て本ながら、
その考え方に触れると
大人社会に置き換えても
十分に活用できる
普遍性も感じました!
丘山さんが提唱する
おしごとで身につく「4つの力」
①自己効力感
②感情コントロール力
③学びへの意欲と思考力
④自分で選ぶ力、やり抜く力
といったゴールに向けた
観方、考え方、
言葉の使い方、振舞い方は
「おしごと」を「イラスト講座」に
置き換えたら速攻で活用できそうな
事ばかりでした。
子どもも大人も
向き合う課題の本質は
おなじなんですよね~w
本書の最後に
イラストとともに綴られいた
「悩んだら、ただ抱きしめる時間をもってみよう」
というメッセージがとても印象的で
なんだか温かい気持ちに
させていただきました。
という事で、
今日は
「抱っこする」
棒人間の描き方を考えてみました!
昨年好評いただいた
と合わせて
お楽しみください。
「抱っこ」は
「ハグ」と違って
大人と子どもという
関係性が明確なので
この描き分けポイントになります。
①「○」を2個描く
頭となる大小の「○」を2つ
少し右下で重なるように描きます。
頭の重ねることで
抱っこの密着感が出てくるわけですが
重ねすぎると、後で表情が描けなくなるので
ほんの少しだけ交差させてください。
② 大人の「腕」を描く
頭の次に描くのは
大人の「腕」です。
小さい○のほぼ真下と
すこし離して左斜め下に
手となる「○」を先描きします。
その後左側の腕となる
斜線で描きます。
見える部分は
向かって左だけなので
もう片方の腕は描かなくてもOK!
③ 子どもの「身体」を描く
ココから線が
複雑に絡み合うように
見えてくるかもしれませんが、
線や線の交差点が
重ならないように描くのが
最大のポイントです。
④ 子どもの「腕・脚」を描く
子どもの腕脚も
見えているところだけを
描くため、片方だけでOKです。
手は親の頬やあごに添えるように配置し
脚は勢いよく足を広げるようなイメージで
元気ハツラツな感じに仕上げます。
⑤ 大人の「身体」を描く
ココでようやく
大人の身体です。
全体的に隠れる部分が多いので
“手前にあるもの”を描き切ってから
残りのスペースを使って描いていきます。
腕脚は「直線」がほどんどですが
身体の線はすこし丸みがあるように描くと
優しい雰囲気に仕上がります。
今回は女性メージにしていきますので
「裾」の右側部分を
ちょっと跳ねるように描くと、
大人の棒人間に動きが生まれ、さらに
一気に服を着ているイメージになります。
これで顔を描けば、
上半身のイメージとして使えます。
⑥ 大人の「脚」を描く
さらに脚を描くことで
棒人間に躍動感与えることができます。
脚の表現は
縦真っすぐに線を敷いてもOK!
今回は斜線で脚を描くことで
抱っこに“勢い”を与えています。
⑦ 表情を描く
「眉・目・口」表情を描いて完成です。
視線をこちらに
向ける事も出来れば、
向き合うイメージにもなります。
表情を差し替えるだけで
抱っこの“力加減”や“勢い”も
変えられるので面白いですよー^^
後から髪を描きたすことで
よりイラストっぽい仕上がりになります。
「抱っこ」や「ハグ」の
棒人間って
描いてるだけでも
優しい幸せな気分
になれますので
良かったら描いてみてくださいね~
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |
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