イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

ヒーローポーズと棒人間

棒人間

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

 

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

 

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

 棒人間で躍動感あるポーズを描く

 

 

棒人間に躍動感を出すための

上達方法は

 

やはり「模写」することが一番なのですが、

 

 

 

過去のマンガやアニメのキャラクターや

現在流行っている作品を観て

 

その中から自分の好きなものをみつけて

 

絵のパターンを吸収し、

またそれらを組み合わせて描いています。

 

 

 

 

 

僕自身が子どものころから

一番お世話になってるので

 

「少年ジャンプ」系で

バトル漫画が多いけどw

 

 

 

この日常ではありえない

派手なアクションポーズが

 

実は日常で使う表現の

参考になるんです。

 

 

 

 

TikTokでキャラ描きするようになって

明らかに動きのバリエーションと

ストックが増えてきています^^

 

 

 

 

 

今週、最終回を迎えた

少年マガジンの「炎炎ノ消防隊」

 

 

アニメは主題歌がカッコイイという事もあり

つまみ食い程度でしたが(^^;

 

 

バトルシーンでの

派手なアクションが

カッコいいから

最終回需要に乗っかって

 

 

 

近いうちに

ちょっと描いてみようと思いますうれしい顔

 

「炎炎ノ消防隊」完結、連載6年半
漫画「炎炎ノ消防隊」(作者:大久保篤氏)が、22日発売の連載誌「週刊少年マガジン」13号で最終回を迎えた。2015年9月の連載スタートから約6年半の歴史に幕を下ろした。

 

 

 

 

先日は、

「セクシー棒人間」と題して

 

しなやかな女性らしさを

シンプルな線で表現するパターンを

ご紹介しましたが

 

 

 

 

今日はバトル漫画のヒーローっぽい

棒人間をいくつか描いてみました!

 

 

TikTokでは

没入しすぎてかなり
描きこんでしまいますがあせあせ (飛び散る汗)

このブログでは

棒人間までで押さえますのでw

是非、参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

アクション棒人間10選

 

 

 

 

① 変身ポーズ

 

 

 

 

ヒーローと言えば、まずはコレ!

昭和の男の子ならみんな構えた

「仮面ライダー」の変身ポーズ

 

顔と下半身は正面を向いている状態で

 

腕の描き出しを

片手は身体の真ん中から長く

もう片手はお腹あたりに

置くことで「ひねりが」生まれてきます!

 

キリリとした目と眉に

口は縦長の○で描くと

“正義感”あふれる表情になります。

 

 

 

 

② ジャンプポーズ

 

 

 

「ガッチャマン」や「キャシャーン」とか

タツノコプロのヒーローは

みんなこんな感じでジャンプしたり

ビルから飛び降りますw

 

 

腕は翼のように広げているイメージなので

関節は省きしなやかな曲線にすると

“浮遊感”が出てきます。

 

 

③ かっこいい着地ポーズ(その1)

体操の伸脚姿勢から

片手を前に手を付けて

もう片手をピット伸ばせば

カッコいい着地姿になります。

 

 

映画『マトリクス』の冒頭での

ヒロインの登場シーンや

 

 

最近の『NO MORE 映画泥棒』の

カメラ男も

 

こんな感じに着地してて

ちょっと真似したくなりますw

 

 

 

 

 

④ かっこいい着地ポーズ(その2)

 

 

 

両ひざは曲がった形、

地面に着く手は拳のイメージ

片腕は頭より高く掲げる

 

③のポーズから

ちょっと変えるだけで

 

『アイアンマン』風な

着地姿が描けます!

 

 

 

 

 

 

⑤ パンチ(その1)

 

正面に拳を突きだす!

 

TikTokのキャラ描きでも

たくさん活用している

お気に入りのポーズです。

 

これ迫力がでて

カッコいいんだけど、

描き慣れてないと

 

難しく感じる人がほとんどだと思います。

 

 

コツは

「前に伸ばす腕はほとんど見えない」

という事を意識して

 

 

右と左の拳のサイズを

思いっきり変えるだけで

“遠近感”が生まれます!

 

 

 

「技名」を描いておくと

より分かりやすく見えますよ!

 

 

 

 

 

⑥ パンチ(その2)

 

 

⑤の遠近感の出し方を

脚にも応用すると

 

前に大きく踏み込んで

拳を振り切るポーズになり

かなり迫力ある動きが描けます。

 

 

これはパンチの振り切った

イメージになっていますが

 

 

野球のピッチャーが

ボールをリリースした

瞬間としても活用できますよ^^

 

 

 

 

 

⑦ スペシウム光線

 

 

ヒーローと言えば

ウルトラマンも外せません

 

 

お気づきの方もいるかもしれませんが

 

脚を大きく開き、

片膝は曲げ、片膝は伸ばす、

というポーズから

 

いろんなアクションシーンが描けます。

 

 

庵野秀明監督の

『シン・ウルトラマン』

公開が待ち遠しいですね~

 

 

 

 

⑧ 派手に走るポーズ

 

 

ヒーローが走るときに

 

腕を振らずに

手を横に広げたり、後ろに伸ばしたり

非効率な姿勢で走ることがあります!

特に忍者っぽい設定の作品とかwww

 

 

これも足の長さやサイズを

変えることで遠近感を出し

 

飛び出すように走り出す

躍動感あるイメージに仕上がります。

 

 

 

 

⑨ 鶴の構え

 

 

 

 

 

攻撃態勢の“構え”として

よく観ますよね。

 

ちょっとコミカルなキャラクターが

やってるイメージがあるので

 

 

何か立ち向かう時の

心意気などを表すときに

使えると思います。

 

 

細かいところですが

軸足のつま先を表現すると

ちょっとした緊張感が出てきますよ!

 

 

 

 

 

 

⑩ 跳び蹴り

 

 

全身でぶつかっていくような

かなりアグレッシブなイメージになります。

 

何かを切り拓くとか

ブレイクスルーしていく

イメージとして活用してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

直線や曲線の

ちょっとした変化で

躍動感や迫力も

どんどん表現できるように

なっていきますので、

 

 

そんな面白さも

体感していただけると

嬉しいですね!

 

 

 

 

オンライン講座情報はコチラから↓↓↓

(★画像をクリックすると案内ページに飛びます)

 

 

 

 

 


お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

この記事へのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


           

イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

もっと見る