「目の前で起こることは、自分が創り出している」
「他人は自分を映す鏡である」
——こんな言葉を聞いたことありませんか?
ドキッとしますよね。
僕はね、正直はじめは
「んな訳ねーだろ!」って思ってたんです(笑)
単なるきれいごとのように思えて
「人はそれぞれ勝手に感情を抱くものでしょ?」って。
自分の機嫌と相手の機嫌なんて、
別々のものだと思ってたんですよね。
ところが最近になって、
このことがすごーく腑に落ちるようになってきました。
自分が心から楽しんでいれば、相手も楽しい。
自分が苛立っていれば、相手も苛立ってくる。
自分が焦っていれば、相手も焦ってくるし、
自分が不安を抱えていれば、相手もなんだか不安そう。

とくにね、自分以外の人の
ワークショップや講座に参加者として入ると、
これをさらに強く感じるんです。
進める人の状態が、
そのまま場の空気になっていく。
これを”受け取る側”で意識すると、
とっても興味深い現象でした。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
お互いの状態が反映されるのは
心理学的には「感情伝染(emotional contagion)」として
研究でもちゃんと確かめられている現象なんです。
人は身近な相手の感情を、
瞬時に、無自覚に受け取ってしまう。
相手の表情や仕草を知らないうちに真似して、
そのまま同じ気持ちになっていく——
そんなメカニズムがあるんだそうですよ。
だから講座やイベントをやっていると
自分の状態って、そのまま参加者に
伝わっていくわけです。
最近の僕の講座やワークショップは、
参加者の皆さんが自然に
対話を進めてくれるようになっています。
そこには「楽しい」「安心」という
空気が生まれていて、
ソレってたぶん、僕自身がワークショップ事態を
心から楽しいと想えているからなんですよね!
そこには「上手くやらねば」といった過度な気負いはなく
楽しく演じてるわけじゃないんです。
僕がこれまで本当に楽しいと思えることを積み重ねが、
プログラムの設計そのものに染み込んでいるからで。
だから目の前で起こる事にも絶対の信頼があって、
どんな現場に行っても安心して
心から楽しむことができるようになっていいます。
おかげさまで
場数がそうさせてくれていうのもあるので
楽しいと思うことを続けられるというのは
本当に幸せな事ですね。

冒頭の言葉に戻りますが、
だからこそ、意識したい
気をつけたいこともあるんです。

もし場が盛り上がらない、
なんだかかみ合わないなあ・・・ってとき。
つい「今日の参加者はノリが悪いなあ」とか
「環境がいまいちだなあ」って、
原因を外に探しちゃいがちですよね。
でも本当は、
自分の中で起きていることが、
そのまま場に反映されているだけなのかもしれません。
そして、それに気づけているというのは
実は素晴らしいことで、
意識を自分に向けて観てください。
苛ついていませんか?
焦っていませんか?
恐れていませんか?
相手に意識がちゃんと向いていますか?
心から楽しんでいますか?
どこかあきらめてませんか?

そこにたどり着いたら
あとは自分をチューニングするだけです!

目の前の景色は、自分がつくっている。
だとしたら、
いちばん最初に整えるべきは、
周りでも環境でもなく、
自分の状態なんですよね。

| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |