棒人間の講座やワークショップは、
もともと女性の方が多い場です。
ですが最近、
男性の方の受講も
増えてきたなあと感じています。

そして、
男性が描いているときの反応が、
なかなか興味深いのです!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
女性の方は、
「棒人間で気持ちを伝えたい!」
という期待を持ってきてくださり
はじめから言動に、わかりやすく
表現してくれる方が多いです。
だから僕も、
その期待や反応に乗っかりながら
「でしょ!」って一緒に
確かめ合っていくことができます。
でも男性は、
そこが未知数なんですよね。
どう反応してくれるかな?
無反応だったらどうしよう?
置いてけぼりにしてないかな?
そんなことを気にしながら
進めていることも稀ではありません
男性が感情を表に出すのが苦手・・・
って、よく言われるところですが、
その人の性格というより、
長い時間をかけて文化や社会の中で
形づくられてきたものなのかもしれません。
男はこうあるべき、
感情よりも理屈で、強くあるべき。
そんな「男らしさ」の観念が、
世代を超えて受け継がれ、
知らず知らずのうちに、
感情を控えるよう促してきた。
そんな見方が、
いろいろな分野で語られています。
だからこそ、だと思うんです。
実際に手を動かして、
線と形を組み合わせてみる。
すると、そこにふっと表情が生まれます。
はじめは何も感じることなく
描いていたのに、
線を組み合わせていくにつれて
ふっと、自分の気持ちとつながってしまう。
普段なら控えてきた感情が、
思わぬ形で表に出てしまう。
これは男性にとって、
けっこう大きな体験なんじゃないかと、
僕は最近感じています。
だから、その瞬間の反応も、
男性はとても素直なことが多いです。
「ただ線を組み合わせただけなのに、
こんなに感情が出るんだ」
表情にも、言葉にも、驚きがはっきり表れる。
おもしろいのは、ロジカル傾向な方ほど、
その驚きをきちんと言葉にしてくださること。

なぜこんなことが起きるのか、
これだけのことでどうしてこんなに感情豊かになるのか。
自分の中で受け止めて、
明確な言葉にして僕に届けてくれます。
どんな気持ちを胸に来られたのか、
最初の段階では、なかなか分からないものなんです。
それでも実際に体験していただくと、
驚きがまっすぐ返ってくる。
「本当に驚いた」と言ってもらえると、
こちらとしては、
よっしゃーーー!
という気持ちになります。

「棒人間」を描いて
起こる反応はそれぞれ違っていて、
どれも興味深いものがあります。
でも、根っこにあるものは変わらないんですよね。
棒人間の前では、みんな気持ちに素直になれます^^
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
|---|---|
| 定休日 | 土・日・祝日 |