僕がこの活動を始めた当初から
保健室の先生方が学んでくださり
学校で「棒人間」や「イラストプレゼン」を
実践してくださる現場が、
日本全国で少しずつ拡がっています。
掲示物に使ったり、
保健だよりに入れたり、
子どもたちとのやりとりの中で
さっと描いたり。
棒人間が、保健室という場所を
さらに親しみやすくしたり、
言葉でうまく伝えられない想いを届けたり
受け取るるきっかけになったり。
そんな報告をいただくたびに、
僕も本当に嬉しくなります。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
棒人間って、実践を続けていると、
必ず周りに影響を与えていきます。
ただ、最初からすぐに
大きな反応が返ってくるとは限りません。
イラストプレゼンマスター講座の受講生さんも
むしろ描き始めたばかりの頃は、
「描いているけど、
あまり反応がありませんでした・・・」
「周りは見て見ぬふりというか、
あまり“伝わってる”手応えを感じません・・・」
そんな声を聞くことも少なくありません。

でも、
僕はこのことにふれると
何度でもお伝えしてきています。
反応が薄いように見えても、
周りはちゃんと見ています。
そして、
棒人間は描き続けていれば、
必ずどこかで反応が起こります。



そんな中、今回、
めちゃくちゃ嬉しい報告があったんです。
保健室の前の掲示物に
棒人間を取り入れる実践を、
ずっと続けてくださっていた
先生がいるんですが、
マスター講座の受講が進むにつれて
保健室の前だけじゃなくて、
校内のいろんな場所にも少しずつ
棒人間を広げていかれたそうなんです。
最初から大きな反応が
あったわけではありません。
それでも、目に入るところ、
ふと足を止めるところ、
何気なく見上げる掲示板。
そんな場所に、
じわじわと棒人間が増えていった。
すると、
少しずつ生徒さんたちの
反応が出てきたそうなんですね。
最初はきっと、
なんとなく見ていたくらいだった
かもしれません。
でも、その「なんとなく」が
積み重なっていくうちに、
棒人間のある掲示物が、
学校の中にちょっと明るい空気とか、
楽しい雰囲気をつくり始めていたんだと思います。
そして、ついに生徒会で
「学校を明るくするために、
校内の掲示物を工夫しよう」
という意見が出たそうなんです。
これ、すごくないですか?!!!
しかも、そのときに
みんなの中にあったイメージが、
保健室の先生が描いてた
「棒人間」の掲示物だったというんです!!
つまり、ただ貼ってあった
だけじゃないんですよね。
ちゃんと見られていたし、
ちゃんと伝わっていたし、
ちゃんと学校の空気に影響を与えていた。
掲示物って、学校の中では
あまりにも当たり前にあるものだから、
ふだんはなかなか話題になりにくいと思うんです。
毎日みんなが見ているのに、
そこにあること自体は
空気みたいになってしまう。
でも、そこに棒人間が入ることで、
ただの「お知らせ」じゃなくなった。
見る人の中に印象が残って、
「なんかいいよね」が生まれて、
共通のイメージになっていったんだと思います。
言葉で
「学校を明るくしよう」
と言うのは簡単です。
でも、実際にその空気が
見える形になっていたからこそ、
生徒会の議題にまで上がった。
これは本当に大きなことだなと思いました。
一回描いて起きるようなものではありません
やっぱり続けてきたからこそ
起きた奇跡なんだと思います。
そう思うと、やっぱり実践って
すぐに結果を求めすぎなくていいんですよね。
ちゃんと届くまでには、
少し時間がかかることもある。
(一発で届いたらラッキー!です)
でも、続けていれば、
ある日ちゃんと形になって返ってくる。
今回の保健室からのエピソードは、
そのことをあらためて教えてくれた、
本当に嬉しい出来事でした。
そしてもうひとつ、
こういう変化を拾う事ができるのは、
ただ描いて終わりではなく、
振り返る場があるからこそ、
手応えや変化・成長として
はっきり見えてくるんですよね。
通常の講座の中でも、
僕がただ教える時間ではなく
受講生さん自信が
「こんなふうにやってみました」
「こんな反応がありました」
と分かち合うことで、
自分では小さな出来事だと思っていたことが、
実は大きな変化だったと気づけることがあります。
こういった場所があるから、
棒人間はただの“描き方”では終わらず、
現場で生きる力になっていくんだと思います。

今、これから描いてみようとしている方も、
今まさに描き始めたばかりの方も、
もしまだ
大きな反応を感じられなくても
大丈夫です。
見て見ぬふりに見える時期があっても、
ちゃんと届いています。
そして続けていけば、ある日ふっと、
思いがけない形で返ってくることがあります。

そんな棒人間の面白さと
実践の広がりを感じてみたい方は、
ぜひ体験会にいらしてください。
イラストプレゼンマスター講座 体験会はこちら
https://r5vev.hp.peraichi.com/
まずはBASICから。
描ける楽しさの先に、
伝わる喜びが待っています。
| アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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| 住所 | 愛知県名古屋市 |
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