


棒人間を描くときは
顔のパーツの形を工夫することで
表情が生れさまざまな感情を
作ることができますが、
実は、目や眉よりも
「口の形」が
感情表現を大きく左右する
重要な要素になることが多いんです!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
多くの人は、表情を描くときに
目や眉に注目しがちですが、
実際には口元の変化が印象を
決定づけることがよくあるんです。
目が同じ形をしていても、
口の形を変えるだけで
感情のニュアンスが大きく変わるんですよ!
マナー研修や話し方講座
表情筋のトレーニングなどでも
よく言われる事ですが
口角が上がった形は
ポジティブな感情
口角が下がった形は
ネガティブな感情
が伝わります。
つまり、
棒人間も口の形を意識することで、
より直感的に感情を
表現することができるのです。
口の形の違いで
伝わる気持ちが変わる!
今日はその違いを知っていただけるよう
棒人間らしく超シンプルに
三角形と四角形だけで
解説してみたいと思います!!
三角形の口は、
口角が上がった形をしているため、
基本的にほとんどの表情は
「笑顔」になります。
お察しの読者さんもいますが、
僕の描く棒人間はこの口の形が
めちゃくちゃ使われてます!
眉と目が同じで形で
比較してみるとわかりやすいです。
朗らかな笑顔に見える三角形に対して
四角形の口の顔はどこか”固さ”感じますね。
四角形の口は、
口角が下がった形になるため、
感情の方向性はネガティブに
寄っていきます。
眉と目を「ネガティブっぽく」描いた場合は
三角の口の棒人間は
「しょうがないなぁ」とか「許す」
みたいな、どこか大らかな雰囲気です
一方
四角形の口は「落胆」だったり
今にも泣きそうな表情ですね。
目を大きく描いた場合・・・
三角の口は溌溂などのポジティブ感情
四角の口は「驚き」「怒り」のような
ネガティブ感情が伝わってきます。
三角形のほっこり笑顔は
口角が下がるだけで「がっかり」したような
力の抜けた表情に。
このパーツの組み合わせは面白いですね👇
感情の振り幅が大きいですね!!
左右の棒人間の表情、
何が起こってますか?w
三角の口、四角の口から、
みなさんがどんなシチュエーションを
想像されるのかも興味深いですね!
口の形だけでも
印象が大きく変わることが
わかりましたが、
まんぷ(漫画符号)を加えることで、
より深く、具体的で
さらに多彩な表情が作れます。
三角の口
四角の口
これだけでも棒人間の顔は
線と「丸・三角・四角」の形の組み合わせで
簡単に描くことができ、
組み合わせのパターンを
増やしていくことで
さらに豊かな表情が作れるようになります。
ますは、三角と四角をモノにして
ぜひ試してみてください!
棒人間を描くのがもっと楽しくなるはずです!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |