イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

棒人間と「フロー理論」

 

 

大人気のサッカー漫画

『ブルーロック』

 

(@BLUELOCK_PR)

 

 

皆さんご存じですか?

 

 

今までのスポーツ漫画では

考えられないような設定で、

バトル漫画に近い興奮を覚える

ストーリーで人気です

 

 

僕は昨年Netflixでアニメ第1期を一気観して、

現在、第2期を毎週楽しみにしながら

リアルタイムで追っています!

 

 

この作品、

サッカーのお話なんですが、

 

 

僕たちの日常や仕事にも役立つ

物事に対する深~考え方や

視点が満載なんですよ!

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

 

 

 

今期、観ていて特に注目したのが

劇中で語られる心理学の

「フロー理論」です。

 

 


ブルーロック・チームの総指揮を担う

絵心甚八(えごじんぱち)が、

選手たちに「フロー状態」を説くシーンが出てきます。

 

 

このキャラクター中々のサディストなんだけどw

名前が「絵心」っていうから、
個人的にはとっても親しみが湧いております〜。

 

 

 

・・・で、彼の説明では、

 

 

 簡単すぎて退屈でもなく、

難しすぎて不安になることもない。

自分にとって適度な難しさの目標に向かい、

挑戦的に集中することで

フロー状態(FLOW)に入る。

 

 

と語られています。

 

 

こう見えて僕、鹿屋体育大学出身なので

スポーツ心理学も勉強してたんですけど

思い出しましたよ!

 

チクセントミハイの「フローモデル」!!

 

 

フロー理論とは?

 

「フロー理論」は、心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱したもので、

フロー状態とは人が夢中になり、時間を忘れて没頭する精神状態を指します。

 

 

『ブルーロック』では

「不安」と「フロー」の2極に絞って

わかりやすく説明されてましたが。

 

 

実は、

 

チクセントミハイが図解化した

「フローモデル」では、

挑戦のレベルとスキルのレベルによって、

8つの精神状態が示されています。

 

 

 

 

 

 

具体的にはこんな感じ。

 

 

 

1. フロー(Flow)

条件:スキルと挑戦のレベルが高くバランスが取れている。
心理状態:完全に活動に没頭し、時間を忘れるほどの集中と達成感を味わう。

 

 

 

 

2. 制御(コントロール)


条件:挑戦はそこそこだが、スキルがそれを上回る。
心理状態:安定感を持ちつつ、活動を楽しむ。

 

 

 

 

 

3. 覚醒(緊張)


条件:挑戦のレベルがスキルを少しだけ上回る。
心理状態:興奮と緊張が高まり、新たなスキルを学ぼうとする意欲が湧く。

 

 

 

 

4. リラックス(リラクゼーション)

条件:スキルと挑戦のレベルがやや低い。
心理状態:リラックスしており、エネルギーをあまり使わずに活動できる。

 

 

 

 

5. 退屈(Boredom)


条件:挑戦が低く、スキルが高い。
心理状態:活動が単調で刺激が足りず、退屈を感じる。

 

 

 

 

 

6. 不安(Anxiety)


条件:挑戦が高く、スキルが追いつかない。
心理状態:強いストレスや不安を感じ、プレッシャーが大きい。

 

 

 

 

 

7. 心配(Worry)


条件:スキルが低いのに挑戦が高い。
心理状態:不安や心配が主で、タスクの遂行が難しく感じる。

 

 

 

 

8. 無関心(Apathy)

条件:挑戦とスキルのレベルが両方とも低い。
心理状態:活動に対して無関心や無感動を感じる。

 

 

 

 

 

これらの状態を理解することで、

自分がどのように感じ、どのように行動すればいいか

自分にとって【最適】を見つけるのヒントになります。

特に「フロー」状態は、楽しさの源でもあり、

モチベーションやパフォーマンス向上に
大きな影響を与えるものですね!

 

 

 

棒人間でもフロー体験!

 

実は、「棒人間」を描くことでも

この「フロー状態」に入ることができます!

 

 

シンプルな線と形の組み合わせや

描き順に「型」があることで、

 

難易度や能力レベルに応じた

“没入感”を生み出すことができます。

 

 

 

 

 

 

このプロセスは脳を活性化させ、

思考をすっきり整理することもできます!

 

 

『ブルーロック』では
主人公の潔与一が新しい感覚を得て

「反射で思考する」能力を高めていくんですが。

 

 

(ちょっと強引かもしれないけど・・・w)

 

棒人間を描く体験もこれと似ていて
描きながら思考するプロセスが

自然と身についていきます。

 

 

 

 

線を引くだけで

「この線は何に変わるんだろう?」

 

と少しずつワクワク感が増し、

描き進めるうちに思わぬ表現に出逢う!
そんな体験を繰り返し没入していきます。

 

 

このプロセスが脳を活性化させ、

モヤモヤした頭をすっきりさせる

効果を持っているんです。

 

この描く楽しさは

挑戦のレベルを調整することで

どんどん広がります。

 

 

 

初心者でも型を使えば

適度な難易度で挑戦できるので、

 

不安に感じることなく

リラックスして始められます。

 

 

 

 

ぜひ、ペンや鉛筆を手に取って

「棒人間」を描いてみませんか?

 

絵を描く楽しさを味わいながら、

フロー状態を体験できるチャンスです。

 

 

 

体験会に参加するだけでも

“フロー体験”が味わえますよ!

 

 

 

才能の原石たちよ。

“絵心(エゴ)”に目覚めろ!(笑)

 

 

 

 

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お問い合わせ

アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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