想い出をわかちあい、想いを受け継ぐ

 

 

駆け出し講師時代に、大変お世話になった方が

先々月、天国に旅立たれました。

 

 

知らせをもらったときは、

突然の別れに驚きましたが、

 

故人との想い出を

縁のあった人たちと語り合いたいと想い

昨日「偲ぶ会」を催してまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セミコン名古屋の“レジェンド”

 

 

僕が講師として駆け出しの頃から

大変お世話になった梅本泰則さん。

 

 

名古屋で講師やコンサルタントとして

長年尊敬されて来られた方です。

 

梅本さんは言葉に遠慮がなく、

ビシビシ！としたフィードバックで

多くの人々を導かれることが多かったですが、

 

見た目は頑固そうなおじさんでも、

心は暖かく、努力している人には

とても優しい笑顔を見せてくれました。

 

 

 

 

 

梅本先生は、講師業のへの道を

支えてくださった一人もあり

折に触れては近況報告をさせてもらったり

声を掛けてもらって一緒に勉強会の企画を考えたり

 

 

当時の僕は

「梅本先生に褒められたい！」と思うほど、

承認欲求がダダ洩れで

 

頑張って来れたのは事実です！

 

 

 

 

2年前には書籍を出版され、

半年前には2冊目を出す意欲も

お持ちだったそうです。

 

 

70歳を超えてもなお、バイタリティに溢れ、

多くの人に影響を与え続けていました。

 

 

夢や目標の実現のために
成長し続けることは楽しい！

 

 

これを自ら体現されていた人です。

 

 

 

そんな梅本さんは

 

僕が深く関わって来た

「セミナーコンテスト名古屋大会」の

 

立ち上げメンバーでもあり

第1回大会の出場者でもあります！

 

 

その後数々新人講師発掘に尽力されて

沢山の人に影響を与えて来られました。

 

 

僕もその一人というわけです。

 

 

で、僕が運営の責任者をやっていた時には

新しくセミコンのコミュニティに入って来る仲間たちにも

創生期のスピリットに触れて欲しくて、

 

事あるごとに“セミコン引退”されてた

梅本さんをレジェンドとして何度も何度も

巻き込んできました

 

 

 

 

 

 

故人を偲び想いを受け継ぐ

 

 

梅本先生の訃報を知ったのは、

 

僕が「セミコンタイランド」出場で

バンコクに向かう直前でした。

 

 

梅本先生初めて

ご指導いただいた2018年から9年

これまでの集大成のような

10分セミナーが完成し

 

自分の枠を超えた挑戦を通して

成長を楽しみ、そこで得た成果を

先生に報告したかったのに…。

 

 

突然の別れとなってしまい

残念でなりませんでした。

 

 

 

時勢柄、通夜や葬儀は

近親者だけで行われたそうですが、

 

 

周囲に知れずに旅立たれるのは、

やはり寂しいですし、

自分たちなりの形で先生を

送りたいという想いが芽生え、

 

梅本さんとご縁のあった方々に
集まってもらい「偲ぶ会」を企画しました。

 

 

 

ほとんど人が「偲ぶ会」の案内を受け取ったときに

初めて梅本先生の訃報を知ったという方ばかりです。

 

 

 

みなさんからは

「もっと話しておけばよかった」

「サインをもらっておけばよかった」

「もう何年もお会いしてなかったので寂しいです」

 

という悔やまれる声が聞かれました。

 

 

 

「いつかまた」という機会は来ない･･･

 

 

 

人生に先延ばしや

未完了を残してる場合じゃないと

痛感させられます。

 

 

でも、昨日はその場で

そうした悔やむ想いも含めて

 

集った人たちとわかちあうことができたのは

 

先生に対しての一つの完了でもあったと思えて

 

会自体はとても和やかな

語らいの時間になってました。

 

 

梅本さんとの思い出や感謝の気持ちも

集まった人たちと共有することで、

先生に対しての一つの「区切り」にも

なったんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

 

梅本さんが出場した

第1回セミナーコンテスト名古屋（2008年）

 

 

共に出場した上田聡司さんと

司会をした齋藤直美さん

 

 

上田さんが当時

出場者に配布された貴重な資料を

持ってきてくれました！

 

 

 

 

 

16年前の出来事も、そこにいた人と話をすれば

創設当時の想いや感動を感じることもできますね！

 

 

出場者としての梅本さんについては

生前ご本人から「ボロボロだったわ！ｗｗｗ」って
何度か伺ってたことを思い出しました。

 

そんな当時の息づかいも感じられたお宝資料でした！

 

 

 

 

 

梅本先生とのご縁をきっかけに

こうして時間を越えて

人と人とがタテに繋がっていく

先生が灯した「火」を

みんなが引き継いでいると感じられる、

 

僕はこういう場が大好きだ。

 

 

 

 

 

これからも梅本さんの残してくれた

書籍や動画、メルマガ、小冊子を手にしながら

 

想いを継ぎ、わかち合い

梅本さんの叱咤激励を感じながら、
前に進んでいきます！

 

命があること、出逢いに感謝しながら。

 

 

 

I want to share with you

the memories of Mr. Umemoto.

 

 

 

 

 

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