「成長して欲しい」「変わって欲しい」
「知って欲しい、学んでほしい」と願って
相手との距離を縮めて、寄り添いたい!
と考える方は多いと思います。
講座や授業、イベントや交流会、営業先でのプレゼンなど、
相手を前にして話すときに、楽しくポジティブな場を作りたいと思っても、
うまくいかないことってありませんか?
相手との自分との間の空気が温まらず、
思うような前向きな反応が得られなかったり
拒否されたり、、、
場づくりに苦労することも多いのではないでしょうか?
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
コミュニケーションやプレゼンの現場では、
「場づくり」が成功のカギを握ります。
私も多くの場面で感じていますが、
成果の9割はこの「場づくり」にかかっている
と言っても過言ではありません。
だからと言って、精神力や力技で
闇雲に場を盛り上げようとしたら
逆効果です。
まず、自分と相手の状態を理解し、
どちらもポジティブな状態に持っていくことが大切です。
「ポジティブな空気をつくろう!」
と意識することは大事ですが、
それだけでは不十分です。
人間は四六時中ポジティブでいるわけではありません。
不安や緊張、孤独など、ネガティブな状態に陥ることもあります。
成長を促すためには、
まず自分自身がポジティブな状態であり、
次に相手もその状態に引き上げる必要があります。
Step by Step
ネガティブな状態からポジティブな状態へ変化させるのは、
一瞬でできる人もいれば、時間がかかる人もいます。
変化のスピードには個人差があります。
相手のポジティブな状態を作るためには、
小さなステップを踏んでいくこと、
つまり段階的なアプローチが効果的です。
例えば、緊張や不安がある場合、
一気にポジティブにするのではなく、
小さなステップを踏んで
少しずつポジティブな状態にシフトさせます。
既に階段を上る力のある人は
階段を作ってあげるだけで
自分で登って来てくれます。
しかしながら、残念なことに
階段を作っただけで「さぁ、おいで!」と言っても、
相手が登ってこないケースも多々あります。
階段の上から見るとその一段一段は
低く見えるかもしれないけど、
下から見てる人とっては
高く、長く感じるものです。
その一歩を踏み出すだけでも、
不安や葛藤、物理的・時間的・金銭的な困難
能力や知識の未熟さなど
さまざまな「のぼらない選択」の誘惑が
立ちはだかります。
その場合、上から目線で
「上ってこない相手が悪い」と切り捨てるのではなく、
相手に寄り添い、一段ずつ乗り越えていくアイデアを想い巡らし
一緒に登る手助けをすることが大切です。
手を差し伸べ、相手が一歩一歩進むのを支えましょう。
例えば、相手が困難に直面しているときには、
共感の言葉や具体的なアドバイスを提供することで、
相手の不安を軽減し、自信を持たせること。
「相手目線」ってこういう事じゃないかな?
階段の上からでは見えないものがあるはずです。
自分の理想とするポジティブな方向に
人を導くためには、相手との関係性の現在地を知ることが大切です。
言い換えると、理解や認知のギャップですね!
これは、階段の上から下りて来て、
下から上がってくる人と同じ現在地にたってみると
階段の上からでは使えない
言葉や仕草の使い方、共有可能な知識やスキルがあるはずです。
成長を促したい相手との関係を深め、
ポジティブな場を作るためには、相手の状態を理解し、
寄り添うことが重要です。
小さなステップを一緒に踏み、
上から目線にならずにサポートすることで、
相手も自分も成長しやすくなります。
ぜひ、この階段イメージ
実践してみてくださいね。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |