棒人間を
“向かい合わせ”で描く
こんなイメージ↓
角度をつけることに難しさを感じ
苦手意識を持っている方も多いと思います。
これが描けるようになると
教育や医療、福祉、カウンセリング、
コンサルティング、コーチングなど
人と関わるお仕事に関わる方にとっては
人と人とが向き合うイメージが表現できると
わかりやすさや伝える力は
格段に向上させることができます!
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
人が向き合うイメージは
マンツーマンで向き合うモノもあれば、
複数の人物が向き合うイメージもあります。
いやいや~、2人描くだけでも大変なのに
それ以上、人物を描くなんて無理無理・・・
なんて思われてるかもしれませんが、
2人だろうが、複数だろうが
棒人間の描き方の奥義を知れば
全く問題なしです!!
先日、受講生さんから
こんなご相談をいただきました。
ミーティングしているイメージとしては
これはこれで伝わっているので
よく描けていると思いますが、
いわゆる“なんか微妙・・・”
っていうお話ですね。
「ミーティング」という情報だけなら十分でも
もっと情緒的な部分も表現できると
楽しいより具体的なイメージに仕上げるとこができます。
僕の“棒人間”で再現性のポイントとして
横向き、後ろ向きは
できるだけ避ける!
ということをお勧めしています。
なので、
会議やミーティングなどの
みんなが向き合うイメージを描くときには
全員の表情が
しかり見えるアングルで描く
という事が重要となります!
一見複雑そうな印象がありますが
これがわかるとイロイロ応用も
聞かせやすくなりますよ!!!
過去記事には
「テーブルを挟んで相対する」棒人間の描き方など
机やテーブルを間にして
向き合う二人組の描き方を
ご紹介しています。
これも二人の表情をしっかり見せる事で
向き合っている状況やシチュエーションが
より具体的に描き分けられます。
では、
4人組がテーブルを挟んで
話し合っているイメージ
はどうなるのか?
段階を踏んでご紹介しましょう!!
① テーブルの天板を先に描く
人物よりもまずテーブルを描いてください!
・・・といっても、
やや縦長の台形を描くだけです。
台形の左右に「〇」を4つ配置します。
台形と○の距離はギリギリ近づけます。
隣同士の「〇」はくつけてね!
奥の二人は1本線、
手前の二人は2本線で
身体のラインを描きます。
この線だけで
前後で人物が重なっている様に
見えてきます。
一人一人の棒人間の腕を描き込みます。
仕草は4人四様にしておくと、
役割や立場も描き分けられて、
全体の躍動感が生れてきます。
ちなみに、腕の描く位置は
ここがポイント
線の始点が肩の位置になり
見る人の視点が安定します。
今回は少し斜め上から見ている
アングルになりました。
この構図を取ることによって
4人全員の表情を描くことができます。
笑顔であれば和気あいあいの話し合いです。
ココから「喜怒哀楽」描き分けたら
いろんな話し合いのイメージが作れて
楽しいですよね!
漫画符号(まんぷ」や小物などを
描き加えることで、より具体的で
ユニークなイメージが仕上がります!
一見、複雑そうに見えるものでも
一番わかりやすいポイントを見つけると
意外と簡単にかけたりまします。
模写するときは、ぜひこのプロセスのお手本
線や形の配置をよーーーく見てくださいね。
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |