似顔絵や人物イラストで
顔やバストアップが描けても
全身のポーズを描く事に
苦手意識を持っている人は
かなり多いと思います。
かつては
僕もそうで、
似顔絵・イラストもも全身が描けなくて
顔しか描かなかった時代があります
でも、
棒人間が描けるようになって
全身ポーズこそ、
人間の面白さや魅力を伝える
表現だと自信をもって
お伝えしています。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
人物イラストを描くにあたって
初心者の方が陥りやすい傾向として
人の全身を描くと、
分厚い肉襦袢を着たような
モコモコした体つきになってしまう
という現象があります。
肩も腕も足もなんだか
いろんな所が盛り上がって
ミシュランマンのような
動きにくそうな姿
読者のみなさんも
人物描いていてこんな感じに
仕上がってしまった事ありませんか?
一見、マシュマロのような
愛嬌があるようにも見えますが、
この姿だと、
走ったり、跳んだり、
座ったり、物を持ったり・・・
とても
スムーズに躍動感ある
動きができるとは思えません
絵が描き慣れてない人
絵が苦手な人が
人物イラストを描くときに
こうなってしまうのは、
細かい部分に
囚われ過ぎている
からです。
“人の身体を描こう”
とするばかりに
頭はこうで
顔はこうで
髪の毛があって
首があって
胸が、腕が、手が、指が・・・・
といった具合に
身体の部位、一か所一か所に
意識が囚われてしまって
全体のバランスや動きへの表現が
できなくなってきます。
これは「観察力」で
細かく観ているのではなく
“人間ってこういう形だよね”
といういろんな通念から派生している
思い込みから来ているもので
思い込みは
「観察力」「思考力」を
奪っていきます。
そもそも
「全身を描きたい」という想いって
人間の身体構造を描きたい
という話ではなく
「姿勢」
「動作」
「仕草」
を表現することがポイントで
“人の身体はこうあるべきだ!”
という思い込みから解放されて
「姿勢」「動作」「仕草」の
全体像やリズムに意識を向けることで
バランスの取れた
イキイキとした人物像が
描けるようになってきます。
人間の姿は複雑で繊細で
奥が深く、神秘的です。
ガッツリ人物画を描きたい!
という話なら、そういった
細かい奥深い部分の表現は
作品の魅力となっていきます。
だけど、
ササっと描く
イラストとして表現したいときは
余分な情報や手放して
シンプルに描きたいですよね!
棒人間たちはその問題を
解決してくれます。
感情や情報を伝えるための
ビジュアルコミュニケーションや
ユーモアや親しみのある
イラスト表現などで
人物を描く場合は
サクサクっとシンプルが一番です!
肉は要らないです!w
私の特技は肉を…削ぎ落とすことです 。
必要に迫られればいつでも披露します 。
(諫山創『進撃の巨人』3巻第10話「左腕の行方」より)
身体の部位に対する
思い込みから解放されることで
「部位を描く」から
「動き・感情を描く」という
思考や感覚になって
本来一番表現するべき
「姿勢」「動作」「仕草」
について全体の流れやリズムを
表現できるようになっていきます。
イラストプレゼンマスター講座でも
「姿勢」「動作」「仕草」の表現力アップについて
ノウハウや考え方、トレーニング方法を
お伝えしています。
自分の手から、
自由自在に動き回る
人物のイメージが描けると
親しみやユーモアにあふれる
アウトプットや伝え方が
できるようになっていきますよ!!
体験講座2月度も好評開催中!
伝える力をのばしたい!
表現力を高めたい!
というみなさんのご参加
お待ちしてます^^
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |