イラストで伝える・見せる・考える
誰でも描けるイラスト講座

自転車に乗る棒人間

棒人間

 

 

棒人間の描き方を

お伝えするようになって、

 

 

受講生さんはじめ

多くの方がリクエスト

いただきながらも

 

ずーっと描き切れてなかった

“複雑な”シチュエーションに

挑戦してみました。

 

 

 

 

 

価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。

「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。

イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。

 

 

コレまでにも沢山の

「○○する棒人間」を描いてきましたが

 

ちょっと逃げてきたのが冷や汗 (顔)

 

 

「自転車に乗る棒人間」

 

です。

 

 

自転車という

非常に複雑なパーツで

構成されているモノを

描くためには

 

気を付けなければいけない

ことが多くて

描く手を止めてしまいがちですが

 

 

 

 

改めて

 

線と形の組み合わせで描くという

棒人間の原点に立ち返って考えると

 

 

「自転車」も必要な情報をだけを

抽出して棒人間的な表現が可能になります。

 

 

 

 

 

 

 超簡単!自転車の描き方

 

まずは自転車の描き方から

考えて行きたいと思います。

 

 

 

自転車といえば現在大ヒット中の

『弱虫ペダル』

 

(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)

 

自転車競技を描いた

スポーツマンガで

 

現在僕もアニメで追っかけ中ですw

 

 

 

『弱虫ペダル』大好きという

イラスト講座受講者さんから

仕入れたお話で

 

 

原作者である渡辺航さんが

どこかのインタビューで

 

「自転車は〇とひし形で描ける」

 

というお話をされた

ことがあったそうです。

 

 

 

なるほど確かに!!

 

 

 

という事で!

 

日本一カンタン(になるであろうw)

自転車の描き方やってみましょう!!

 

 

 

① 〇を二つ描く

 

全ては「〇」から始まるw

自転車の種類によって

2つの距離間が変わってきますので、

まずはどんな自転車を描きたいかは

イメージしておくことは大切です。

 

 

 

 

② ひし形を描く

 

ひし形の一角は

右の「〇」の中心に来るように

 

もう片方は左の「〇」に

寄りかかているような位置で

描きます。

 

 

 

③ フロントフォークを描く

 

フロントフォークとは

「前輪軸を支持しながら転舵させる機構を持つ部品」

で、なんか複雑な説明になりますが

 

真っすぐ直線を引くだけで表現できますw

 

 

これだけで、自転車感は出てきますね。

 

 

 

 

 

④ サドル&ペダルを描く

 

ひし形の上下に

サドルとペダルを描き

 

真ん中を直線で繋ぐことで

「シートチューブ」というパーツが加わり

自転車の体幹が描けます。

 

 

 

 

 

⑤ ハンドルを描く

 

 

③で描いたフロントフォークの

トップにハンドルを描き加えます。

 

 

これでほぼ完成ですが

 

 

トップチューブ(灰色部分)が

ある自転車って

 

昭和の警察官や郵便屋さんが乗ってる

自転車のイメージかなと思うでww

 

 

トップチューブは後で

消せるようにしておくと

仕上がりは

いわゆる「ママチャリ」になります。

 

 

 

⑥ カゴを描く

 

 

カゴをつけたら

一般的な自転車スタイルになります。

 

 

今回はチェーンやギア部分は

思い切って省略しましたが

 

観る人は「自転車」と

認識してもらえると思います。

 

 

 

 

複雑な自転車の描き方の

基本はやはり

 

「〇とひし形で描く」

 

 

といことが実感できました。

 

 

 

後は、ハンドル部分のアレンジで

様々な種類の自転車が描けます。

 

 

 

⑦ T字ハンドルで描く

トップチューブを復活させて

 

基本短い直線なんですが

少し斜めにハンドルが傾けているように

描くことで

シティサイクルや

マウンテンバイクのスタイルになります。

 

 

 

⑧ ロードバイク型で描く

 

 

 

羊の角のよな曲線で描く

「ドロップハンドル」に変えれば

競技用自転車になります。

 

 

 

 

 

 

棒人間を乗っけてみよう!

 

では、今描いた自転車に

棒人間を乗せてみましょう。

 

 

自転車の線と

棒人間の腕脚の線が

 

重ならないように

配置していく事がポイントなので

 

いきなりペンで

一発描きするのではなく

 

鉛筆で下描きしながら

バランスをみて描いてください。

 

 

 

【ママチャリ】

 

 

棒人間が乗ってしまえば

サドルは隠れてしまった方が

自然です。

 

棒人間の身体は垂直に描き

顔のパーツも真横ではなく

少し両目が見える角度で描く方が

“上手く”見えます。

 

 

 

【マウンテンバイク】

 

 

ハンドルが短くなった分

上体は前傾姿勢になります。

 

肘は曲げず直線で腕を描くことで

颯爽と自転車を漕いでいる

イメージになります^^

 

 

 

 

【ロードバイク】

 

 

ハンドルを持つ手が

更に前に出るため

 

身体もより前に倒した

姿勢にで描きます。

 

 

 

 

自転車の形もそうですが

漕いでいる姿勢で

それぞれの自転車のスピードも

違って見えてくるのが面白いですね。

 

 

 

 

可能な限り複雑な

パーツを省略しながら

描いてみた

 

「棒人間自転車」

 

 

ぜひ練習してみてください!

 

 

 

 

 

 

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アートディレクター&イラスト思考®講師
河尻 光晴 (かわしりみつはる)
住所 愛知県名古屋市
定休日 土・日・祝日

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イラストプレゼン講師

                                               
名前河尻 光晴
住まい愛知県
出身岐阜県

Profile

教育出版社の商品開発を経て、 中小企業のマーケティングやブランディングのツール企画制作に携わる。
担当したクライアントは述べ600社以上。

ライフワークとして似顔絵師としても活動しており、2015年からイラストの技法を使った研修やセミナーを開始。
講師活動と共に、教材開発・コンテンツ開発も行っている。

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