片想い、恋煩いの棒人間の描き方

 

 

 

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』

 

 

 

いよいよ最終章に入り、

 

またクライマックスに向けて

様々な伏線が張られはじめ

ますます見逃せなくなっております！

 

 

 

 

 

 

 

昨日放送された

第39回「穏やかな一日」という回は

大きな事件や戦いが起こらなかった

エピソードでしたが

 

 

三谷幸喜さんの脚本ならではの

史実に対しても違和感のない

独自解釈や演出で

 

視聴者がビックリする事が

この先の期待（不安？ｗ）を煽る

見応えのある回でした。

 

 

その中でも一番は

 

 

 

鎌倉殿＠源実朝の

誰にも言えなかった

秘めた思いのカミングアウト

 

 

和歌に込めらた

実朝の恋心が描かれ

 

SNSもリアルタイムで

騒然としてました！！

 

 

人を想う切ない気持ちに

48歳のおじさんも

胸が締め付けられましたよ！！

 

 

 

 

という事で

 

 

 

今日はその”秘めたる恋心”の

余韻に浸りたく

 

 

片想い、恋煩いの棒人間

 

描いてみましたｗ

 

 

 

 

 

 

① 想いふける

 

机に頬杖姿勢で
遠くを見るような視線

口は半円を小さく描くことで

半開きな状態で

ボーっとしている雰囲気を醸しています。

 

 

 

 

 

② 何も手が付かない

想い焦がれすぎて

何も手につかない時は

頭を持ち上げる力もなく
机の上に上半身を委ねていて、

目的もなく指が勝手に
チョロチョロ動いてる様子で

心ここにあらず状態になります。

 

 

 

 

 

 

③ こっそり覗く

恋焦がれる相手には近づくことができず、

遠くからその姿を見守ってる・・・

 

 

覗く棒人間の応用です。

片手は「壁」、

もう一方の片手は「口元」に置くことで

 

恥じらいながらも視線を送り続けている

仕草に仕上がり、

 

目の表現は「○」ではなく
ローマ数字の「Ⅱ」の形で描いてみると

虚ろで潤んだ瞳が描けます。

 

 

 

 

 

 

④ スマホを眺める

意中の相手にメッセージを

送るかどうか迷ってたり

相手からの返信や

コメントを待っている

 

 

そんなイメージです。

 

 

 

 

 

⑤ 嫉妬する

これは定番の表現ですが

 

ハンカチを噛みしめて

「キーーッ！」ってなっている姿

 

左右の目尻に楕円を配置することで

こらえながらも、
今にも零れ落ちそうな涙を表現

 

歯がゆさや、悔しさや

やるせなさ など

 

感情のぶつけどころが

分からない複雑な心境の

表現としてイロイロ使えます。

 

 

 

 

 

⑥ のぼせる

想い焦がれすぎて、

その想いの熱が上がりすぎて、

 

制御不能でもう立ってられない。

 

 

熱を気にして「手の甲」を当ててる手

締め付けられる胸を押さえる手

の表現によって

 

まさに“恋煩う”状態を描きます。

 

 

 

 

 

 

⑦ ゾッコン！

『ワンピース』のサンジや

『トムとジェリー』なのでもよく見られる

 

一目ぼれや

ズキューンとハートを奪われる

お馴染みの漫画表現です。

 

 

言葉でも表現されるように

「目がハート」
「心臓が飛び出るほどドキドキ」

といった状態を

 

そのまま描いてみました。

 

顔の表現やエフェクト以外にも

このシチュエーション特徴は

 

腕脚や背筋はピーンと張って

身体が硬直＆固まってしまうほどの

心理的な衝撃を表現しています。

 

 

描くだけでも

「キュン」な気持ちになってしまう

 

恋煩う棒人間たちですが

 

 

「恋愛」以外のシチュエーションでも

応用は可能ですので

 

ビジネスや日常生活でも

何かに想い更けたり、待ち焦がれたり

ゾッコンになったりしたときには

 

使ってみてください＾＾

 

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