価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
時が来たね。
緊急事態宣言によって
公開日が延期されてた
観てきましたよ。
「TVシリーズ」の意味不明なエンディング
「旧劇場版」の絶望的な結末という
トラウマが浄化できなまま、
「新劇場版」にも翻弄され
気が付けば、
前作から8年も
ほったらかしにされw
トータルで言ったら
二十数年間という長い年月、
エヴァに心踊らされ
“エヴァの呪縛”に
振り回されてきました。
「エヴァ」観たことがない方にとっては
何のこっちゃ?かもしれんせんが、、、
作品については何を話しても
「ネタばれ」になっちゃうのですが
鑑賞後の感想を
一言で言うならば
救われました!
これまで何度も
畳みかけるような
謎、謎、謎の連続で、
ファンの想いや期待を
無情にも突き放すような
ラストシーンで
“ひどい”仕打ちを繰り返してきた
庵野総監督がw
長く続いた作品に対する
すべてのファンの想いを
最後の最後で
優しく包み込んでくれたような
感覚です。
応えはいろいろあると思うけど
僕にとっては、
一番観たかったエンディングを迎え
なんだかとっても浄化された気分です。
ありがとう。全てのエヴァンゲリオン
本当に終わったんだな・・・・
という気持ちになりながらも
最終作でありながら、
正直作品を完全に
理解できたわけではありません。
劇中では、登場人物たちは
次々と聞いたこともない
新しいキーワードは連発するし(笑)
当然「アレはいったい何だったんだ?!」
というような含みまくったシーンや
ちゃんと説明されないことは数知れず
作品としては無事完結(?)を
迎えたようですが
推察に考察をめぐらす余白いっぱいで
「あれはどういう事?」
「あーでもない」
「こーでもない」と
考える楽しみはたくさん残されており
「旧劇場版」のトラウマは解消され、
僕らが望んだエンディングを迎えましたが
たぶん「エヴァロス」にはならない感じw
とりあえず僕は
「漫画版」をもう一度
復習して謎に迫ろうと
目論んでいますw
パンフレットには、
長く関わってきた作り手の方たちの
メッセージで読み応え満点!
胸を熱くします。
あえて語らない。
全部を説明しない。
事細かに全部を伝えようとしたり
何でも感でもロジカルに説明するのではなく
あえて説明しない
部分がある事で
逆に
相手の好奇心を刺激して
直感的に伝えて
人を動かすってことは
往々にして起こります。
イラスト使って説明したい
メッセージを伝えたい
場合でも
敢えて細かく、
詳しく描かないことで
見る人のイメージする力を
勝手に誘発させて
単なる情報伝達に
心地よさや、面白さという
要素を付け加えてくれます。
自分たちの目の前に広がる
「見える世界」は
複雑で情報過多です。
そんな中で、人物やモノ
様々な事象を描こうと思っても
それを前にしてしまうと
何から描いていいのか?
どこから描いていいのか?
手が付けられなくなります。
情報伝達を目的とした
普段使いのイラストを描く場合は
イラストだけで伝えねば!!
とか
完璧なイラストを描かなければ!!
なんて考える必要はありません。
意識してほしいことは
見えてる視覚情報から
何を「省く」かということ
「省かれた」視覚情報を活用した
コミュニケーションは
受け手の想像力を
自然に刺激することとで
より“伝わる”効果を高めます。
棒人間イラストや
似顔絵イラスト
4コマ漫画のアウトプットが
ユニークに伝わるのは
相手のイメージする力を
刺激し引き出しているからです。
自分の持ている情報から
“何を省くか”を
意識できるようになると
アウトプットの質も変わってきます。
線と形だけで
伝えたい事を表現する
イラストによる情報伝達は
わかりやすく伝えるための
アタマの整理にも繋がりますよ!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |