棒人間やイラスト講座では
ただ描くスキルを身につけたり、
イラストの楽しさを体験するだけでなく
手描きのイラストを介して
「対話」が生まれる場づくりも
体感していただいています。
価値や想いを
言葉だけで伝えきれない
もどかしさに悩んでいる人を救う。
「話す」「書く」だけじゃなく
「えがく」を加えた
伝える技術の新常識をつくる。
イラストプレゼン講師
かわしりみつはるです。
棒人間やイラスト講座では、
「描き方」のスキルを学びながら、
「対話」をするスキルも同時に
伸ばしていくことを大切にしています。
イラストは、単なる画としてではなく、
自己理解や他者理解を深める
“ツール”としての機能があるんです。
まず「描く」行為そのものから
引き起こされる没入感によって、
脳の様々な領域を活性化させます。
言語はもちろん、視覚、聴覚、
さらには体感覚も関与しながら
活動休止していた
様々な頭の領域が活発になり
情報を処理するようになります。
これは無意識の領域にまで届き
自己の深層や過去の記憶と対話し、
眠れる表現力・発想力が発揮されて
ストレスなく自然に
自己と他者との理解を促進します。
そして、
イラストを活用した
「対話」の場づくりのメリットは
大きく3つあります。
■発言や情報が定着する。
まず、
アイデアや意見が
言葉とイラストで視覚化されることで、
情報が定着し、
話し合いが発展しやすくなります。
アイデアや意見を
言葉とイラストで紙に描き出すことは、
言葉やイメージが流れてしまわず、
参加者そのまま視覚情報として
参加者の理解補助を促します。
つまりイメージや言葉が
受け手に残り続け定着し
さらに話を発展させていくことができる
持続可能な伝達手段なのです。
また全ての情報や対話の全体像も
共有しやすくなり、
参加者の合意も形成しやすくなります。
■話し合いに動きが出る。
次に、描く行為が
話し合いに動きをもたらし、
双方向の視覚コミュニケーションが生まれます。
話しながら、考えながら
描いたり、見せたり、描き加えたり
「描く」が入るだけで、手や体は動き
自然と場の空気に動きが出てきます。
「話し合う」という中に
「見せあう」という行為が加わることで
双方向の視覚コミュニケーションも成立します。
ブレインストーミングでは
平等な発言の機会が生まれ
ミーティングでは意見交換に
躍動感が生まれます。
■場の一体感が生まれる。
そして、描いたものを共有することで、
参加者間の一体感が生まれます。
一般的に多い「配布資料」を
見ながら話し合うというスタイルは、
参加者の視線と意識が
手元の資料に向かってしまうため、
無意識的に話し合いの
積極参加を妨げる要因になってしまいます。
描いたものを活用し
見せながらの話し合いは、
参加者全員の視線が一転に集中し、
全員が同じ方向を見ながら
話を聞き、考えるため、
自然と一体感をつくることができます。
“参加者全員が同じ方向を見ている”というのは
ゴールや目標への意識づけや共有には必須ですね!!
この時代の変化に対応し、
組織やチームの新しい関係性を築くために、
言葉だけではなく、
イラストも積極的に活用してみてはいかがでしょうか?
オンライン講座でもこの方法を伝えており、
経営者やリーダークラスの方々にも
ご参加いただいています。
きっと、
コミュニケーションや
対話の質が変わり、
より一体感のある場が
形成されるはずですよ!
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アートディレクター&イラスト思考®講師 河尻 光晴 (かわしりみつはる) |
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住所 | 愛知県名古屋市 |
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定休日 | 土・日・祝日 |